共同参画情報部 News & Information
1 < 文部科学省 > 令和7年度「地域における男女共同参画推進研修」実施報告
国立女性教育会館(NWEC)では、7月15日〜8月19日、「地域のジェンダー・ギャップ解消に向けて、今、できること」をテーマにオンライン研修を実施し、全国の男女共同参画センター、地方自治体等から約560名が受講しました。
基調講演では、都道府県版ジェンダー・ギャップ指数の活用について学び、グループディスカッションでは、地域ごとの課題や取組について活発な意見交換を行いました。また、国内外の政策や動向に関する情報提供、男女共同参画センターの役割に関する講義、自治体の先進事例報告等を通じて、男女共同参画の現状と課題への理解を深め、地域での実践の手がかりを得ました。
受講者からは、「多角的に学ぶことができ、今後の具体的な活動方針を考える上で役立った」、「様々な地域の受講者と男女平等への意気込みを共有でき、心強く感じた」等の声が寄せられました。
基調講演の様子
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/event/training/g_suishin2025.html
2 < 文部科学省 > 令和7年度バングラデシュ国別研修「ジェンダーに基づく暴力撤廃に向けた能力強化」実施報告
国立女性教育会館(NWEC)では、国際協力機構(JICA)からの委託を受け、7月7日~25日、バングラデシュの政府職員等を対象にした研修を実施しました。
本研修の目的は、日本とバングラデシュのジェンダーに基づく暴力(GBV)対策及び民間の取組について理解を深め、関係機関の連携を促進することです。研修では、講義と実習に加え、中野区役所や男女共同参画センター横浜、民間シェルター等を訪問。多様な機関に所属する参加者は、日本とバングラデシュの状況の比較をはじめ、幼少期からの性教育、SNSによって助長されるオンライン暴力への対策、多言語対応ホットライン、加害者教育プログラム等の必要性と重要性について活発に議論し、お互いの知見を共有するとともに、帰国後にコックスバザール県で実施する研修の計画を作成しました。
参加者とNWEC理事長との記念写真
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/global/cooperation/drdbhq0000001s9x.html
3 < 厚生労働省 > 人材確保等支援助成金 女性専用作業員施設設置経費助成のご案内
厚生労働省では、女性が安心して働くことのできる建設現場づくりの取組を支援するため、女性建設労働者のための施設(トイレ、更衣室、シャワー室、浴室)を建設工事現場に賃借により設置する中小建設事業主に対して、経費の一部を助成しています(人材確保等支援助成金 作業員宿舎等設置助成コース 女性専用作業員施設設置経費助成)。支給額は施設の賃借料等の60%、一事業年度あたり90万円が上限です。女性が働きやすい建設現場づくりのため、ぜひ本助成金をご活用ください。
助成金の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/001541870.pdf
4 < 内閣府 > ワーク・ライフ・バランスメールマガジン「カエル!ジャパン通信」
内閣府男女共同参画局では、月1回(原則月末)、ワーク・ライフ・バランスに関するメールマガジン「カエル!ジャパン通信」を配信しています。本メールマガジンでは、「職場でワーク・ライフ・バランスの推進に取り組んでいるが、なかなかうまく進まない」、「他の企業がどのような取組をしているか成功事例を知りたい」という声を受け、企業の取組事例、有識者のコラム、国や地方公共団体の施策やイベント情報等を掲載しています。バックナンバーでは、関連する図や写真も掲載しており、充実した情報をお届けしています。ワーク・ライフ・バランスの推進に向けて、バックナンバー掲載情報とあわせて、本メールマガジンの情報を職場やご家庭でぜひご活用ください。
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