「共同参画」2025年6月号

共同参画情報部 News & Information

1 < 文部科学省 > 『第69回国連女性の地位委員会(CSW)早わかり』刊行

国立女性教育会館(NWEC)は、第69回国連女性の地位委員会(CSW69)について分かりやすくまとめた『第69回国連女性の地位委員会(CSW)早わかり』を刊行しました。

CSW69は、3月10日~21日にニューヨーク国連本部で開催され、政府代表団や市民社会は、北京宣言及び行動綱領に掲げられた目標及び目的に対する公約の実施状況及び実施にあたっての障害や課題を共有しました。

NWEC職員複数名も現地参加し、本会議と並行して実施される市民社会組織のフォーラムでは、NWECバーチャル展示ブースを出展しました。

『CSW早わかり』では、本会議の概要と、会期中に開催された政府代表団やNGOが主催するサイド・イベントやパラレル・イベントについて、現地で撮影した写真とともに掲載しています。


国連本部会場内に展示されていたバナー
国連本部会場内に展示されていたバナー


詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/about/publish/global.html


2 < 文部科学省 > 令和6年度「NWECグローバルセミナー」実施報告

国立女性教育会館(NWEC)は、2月28日~3月17日、「ジェンダー平等とケア」をテーマに、「NWECグローバルセミナー」をオンラインで開催し、国内外から約400名の参加がありました。

海外調査報告では、米国ワシントンに本部をおく団体「エクイムンド」が男性とケア役割に関する調査結果を、韓国女性政策研究院(KWDI)が韓国における放課後ケアの拡大政策の現状と課題を報告。また、ナミビアからはジェンダー規範に対する男性の取組から政治・宗教など伝統的な地域リーダーへのアプローチなどが紹介されました。

パネルディスカッションでは、3名のパネリストが女性によるケアに依存していることの自覚と脱却、公的サポートの強化、人的資本経営が企業価値を高めることの重要性について指摘。参加者からは「男性のケア役割について、欧米以外の取組事例を知ることができ大変勉強になった」などの感想が寄せられました。


パネルディスカッション
パネルディスカッション


詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/global/seminar/ego7ap0000003emy.html


3 < 内閣府 > ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier

大阪・関西万博(2025年4月13日~10月13日)において、内閣府は、経済産業省、博覧会協会、リシュモンジャパン合同会社カルティエと共同で「ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier」を出展しています。大阪・関西万博は、持続可能な社会の実現に向けて、男女共同参画・女性活躍の重要性を、日本を拠点として国際社会と共有する重要な機会となることが期待されます。ウーマンズパビリオン2階にある「WA」スペースでは、対話とコラボレーションを生み出す“ハブ”として、トークショーやパネル展示などのイベントプログラムを開催していますので、ぜひご来場ください。

<外観デザイン>
外観デザイン
Victor Picon © Cartier

<エントランス>
エントランス
Victor Picon © Cartier

<内観デザイン>
内観デザイン
Victor Picon © Cartier

<内観デザイン>
内観デザイン
Victor Picon © Cartier

<内観デザイン>
内観デザイン
Victor Picon © Cartier

<「WA」スペース>
「WA」スペース
Victor Picon © Cartier


詳細は、こちらをご覧ください。
〇ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier 公式サイト
https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/womens-pv/

内閣府男女共同参画局 Gender Equality Bureau Cabinet Office〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
電話番号 03-5253-2111(大代表)
法人番号:2000012010019