メニュー
共同参画情報部 News
Information 1 ＜ 文部科学省 ＞ 令和５年度「地域における男女共同参画推進のための事業企画研修」の実施について
国立女性教育会館（NWEC）では、令和５年度「地域における男女共同参画推進のための事業企画研修」を、１月16日～２月13日の期間、オンラインで開催しました。
この研修は、男女共同参画の視点に立ち、地域の課題解決に資する研修学習事業を企画・実施・評価するための実践力を養うことを目的としており、行政・女性関連施設・公民館等で、実際に事業企画に携わっている職員を対象としています。
今年度は182名が受講し、講義プログラムでは、男女共同参画の視点に立った事業の企画・実施の手法や立案のプロセスをはじめ、男女共同参画に関する情報収集の方法やジェンダー統計の活用等も学び、今日的な課題についても理解を深めました。
また、希望者のみを対象としたライブ配信プログラムにおいては、3回にわたり、事業の設計図となるプログラムデザイン作成のグループワークを行い、助言者のアドバイスと意見交換を通じて各自の企画案をブラッシュアップし、最終回には、充実した内容に練り上げました。
参加者は、各自がチャレンジしたい企画案と集中して向き合う過程で、ジェンダー平等に資する事業展開に必要な力量を磨き、企画者としてステップアップする機会としました。
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/event/training/g_gakusyu2023.html
Information 2 ＜ 文部科学省 ＞ 令和５年度「男女共同参画推進フォーラム」の実施について
国立女性教育会館（NWEC）では、「男女共同参画推進フォーラム」を11月15日〜12月21日に開催しました。このフォーラムは、男女共同参画推進に関わる人々の地域・組織・分野を超えた交流学習と、更なるネットワーク形成をねらいとしています。基調講演などの会館提供プログラムのほか、全国の男女共同参画センター、NPO・NGO、企業、大学ゼミ、研究者など公募46団体が８分野に分かれ、日頃の活動や研究の成果をオンラインで配信しました。会期を通して多彩で良質なプログラムが展開され、約1,200名の参加がありました。
基調講演は、政治分野における女性のエンパワーメントをテーマとして、東京都杉並区長の岸本聡子氏による講演を配信しました。地域主権と人権の尊重、ジェンダー平等を中心に据えた政策に対してライブ配信視聴者からは多くの質問が寄せられ、岸本氏の自身の思いや今後の展望について大いに語られました。
当日の講演の様子は、NWEC公式YouTube Channelで公開中しています。
特設サイト
基調講演の様子
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/event/training/g_forum2023.html
Information 3 ＜ 文部科学省 ＞ 『NWEC実践研究』第14号の刊行について
国立女性教育会館（NWEC）では、『NWEC実践研究』第14号を刊行しました。
今号は「デジタル技術とジェンダー平等」をテーマに取り上げ、デジタル化がジェンダー平等に及ぼす負の側面を踏まえたうえで、デジタル変容とジェンダー平等推進の両立の可能性について探るべく、国連や途上国を含む国際的な議論や実践、国内の企業や男女共同参画センター、女性団体等による取組など、幅広い報告を掲載しています。
会館の事業からは、女性情報ポータル“Winet（ウィネット）”の30年を振り返るとともに、「女性のキャリア形成や意思決定過程への参画についての調査研究」にて実施したヒアリング調査やアンケート調査の結果報告、さらには特別寄稿として、国立女性教育会館の前身である国立婦人教育会館が設立された経緯や基本構想、国立女性教育会館と名称変更されて以降を含め、NWECの体制や事業の充実と歴代館長の尽力など、元理事長の講演を抄録として掲載しています。
詳細は、こちらをご覧ください。
https://www.nwec.go.jp/about/publish/journal.html
