トピックス5
国際的取り組み
内閣府男女共同参画局総務課
「国連ハイレベル政治フォーラム」に寄せた野田大臣メッセージ
令和4年7月7日(木)、「国連ハイレベル政治フォーラム(the United Nations high-level political forum on sustainable development/HLPF)」に、野田大臣がビデオメッセージを寄せました。本年の「国連ハイレベル政治フォーラム」は、「『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の完全な実施を進めながら、新型コロナウイルス感染症からより良く復興する」というテーマのもと、7月5日から15日までニューヨーク国連本部で開催されました。
野田大臣は、新型コロナウイルス感染症の拡大が、世界中の人々、とりわけ女性に大きな影響を及ぼしたと指摘しつつ、コロナからの回復をジェンダー平等と持続可能な未来に繋げていくために、日本政府が取り組む4つの柱について説明しました。1つ目は「女性の経済的自立」、2つ目は「女性が尊厳と誇りを持って生きられる社会の実現」、3つ目は「男性の家庭・地域社会における活躍」、4つ目は「女性の登用目標達成」です。困難な状況にある女性や女児が取り残されることがないよう、日本政府は全力で取り組んでいくことを述べました。
「国連ハイレベル政治フォーラム」でビデオメッセージを述べる野田大臣
女性活躍推進館(仮称)出展事業
2025年大阪・関西万博はSDGs達成に貢献する万博を目指しており、その中でも女性活躍や多様性の実現は重要なテーマの1つです。このため、政府(内閣府男女共同参画局及び経済産業省)と博覧会協会の協力のもと、「女性活躍推進館(仮称)」の出展を通じて、万博の場で日本の取組を見せていくこととしています。本プロジェクトは、官と民の共同参画プロジェクトとして実施することとしており、協賛事業者を公募で決定した上で、共同の検討会を通じて出展準備を進めていくこととしています。
大阪・関西万博についての詳細はこちら。
https://www.expo2025.or.jp/