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「共同参画」2018年7月号

巻頭言

皆さんは「男女共同参画」という言葉にどのような印象を持たれるでしょうか。男性が主である職業や役職に女性が進出し、社会で活躍できるようにするための活動という印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

そうした印象は、「男性」と「女性」を二項対立で捉えてしまうことから来るのだと思います。この考え方が決して間違いとはいえない時代もあったのでしょうが、このような単純な捉え方は、今の社会を理解するためには弊害になることもあります。男女共同参画は、「男女」が共に社会の様々な役割に参画するというのが素直な読み方です。様々な場面において「男女」が共に協力することが、この考え方の基本です。そして、それは男性と女性が同一になることを目指すものではありません。各個人が個性を活かして、誰もが対等になることを目指すものであると考えます。

これは性別に限った問題ではありません。人種、年齢、地域性、文化など様々な問題と関連しており、根本的にはこれらすべてが同根の問題であると捉えることができます。つまり、男女共同参画に取り組むことが、こうした様々な問題の解決にもつながるのです。男女共同参画の本質と真摯に向き合うことが、すべての人が抱えている様々な困難の克服につながると確信します。


国立研究開発法人科学技術振興機構副理事
渡辺 美代子

主な予定

7月中旬~8月末 夏のリコチャレ2018~理工系のお仕事を体感しよう!~(全国各地)
9月7日~8日 ファザーリング全国フォーラムinひろしま(広島県広島市)