令和8年度女性のチャレンジ賞受賞者名簿

女性のチャレンジ賞(受賞者2名、受賞団体1団体) (敬称略、五十音順)

氏名 竹田 恵子

現職等 株式会社めぐみ不動産コンサルティング 代表取締役
活動概要

ひとり親家庭のこどもの貧困問題を知り、不動産の課題の空き家と母子家庭の貧困という課題を掛け合わせ、シングルマザーが住めるシェアハウスを考案する。その後、シングルマザーの居住支援と障害者福祉の仕事のかけ合わせが少ない中、こどもを連れていても働ける場所として不動産の空き家を活用し障害者グループホームも立ち上げ、シングルマザーがこどもを連れてでも働き出せる仕事場を作り、地域課題の解決と活性化に寄与している。

氏名 山口 由美

現職等 山口農園 代表
活動概要

梅農園の経営者として、大手企業と連携し「越生(おごせ)の梅」のブランド化と知名度向上に貢献するとともに、農業体験プログラムや地域交流イベントの開催等の農と食を通じた地域活性化や、県内外の女性農業者や新規就農者向けセミナーや講演活動に数多く協力し、指導農業士として、次世代育成に取り組んでいる。さらに、日本初の「全国ウメ生産者女性サミット」の企画・主催などによる女性農業者の活動分野拡大と地位向上にチャレンジしている。

団体名 認定特定非営利活動法人ロージーベル

代表者 理事長 佐竹(大沼) えり子
活動概要

少年の家を運営し、何らかの事情で帰る場所がない少年たちに、家庭的な環境の中で衣食住を提供するほか、就職先の紹介や生活相談に応じ、更生を促し社会へ送り出している。加えて、シェルターとしての少年一時受入れ事業、就業・就学支援事業、メール・電話での相談事業、(少年と家族との間の)架け橋事業、ボランティア養成、少年支援のための啓もう・情報提供事業等に事業を拡大しており、女性が社会課題の最前線に立つ意義と可能性を具体的に示している。

女性のチャレンジ支援賞(受賞者1名、受賞団体1団体) (敬称略、五十音順)

氏名 下方 由衣

現職等 一宮市消防本部 主任
活動概要

中核市である一宮市の消防本部に初の女性消防職員として、救急救命士の資格を有して入職。子育てとの両立を図りながら、通常の消防・救急現場活動を確実に遂行。加えて空調完備の個室仮眠室、独立洗面台の設置等、女性消防職員の生活環境整備を実現させ、女性消防職員の増加に寄与。女性活躍の場として女性活躍推進委員会の設立に貢献し、初代委員長として女性職員の活躍推進や将来的なキャリア形成における指針となるなど、組織全体の意識向上や職場環境の整備等に大きく寄与している。

団体名 特定非営利活動法人女子中高生理工系キャリアパスプロジェクト

代表者 代表理事 永合 由美子
活動概要

女子中高生を対象に、理工系分野の魅力を体験的に伝え、自らの将来のキャリアを具体的に描けるよう支援することを目的として、平成17年より2泊3日の合宿形式による「女子中高生夏の学校(夏学)」を開催。また、首都圏以外への出張型の1day企画や、情報交換を行うオンライン交流会を実施するなど、理工系女性のキャリア支援活動を積み重ねている。幅広い理工系分野のロールモデルが関わる本事業は、女性の挑戦を継続的に支えている。

女性のチャレンジ賞特別部門賞「女性の健康課題に関する取組」(受賞者2名) (敬称略、五十音順)

氏名 岸畑 聖月

現職等 株式会社With Midwife 代表取締役
活動概要

大学院卒業後に助産師として医療現場に携わりながら起業。「助産師の会社」として、助産師の社会的価値向上と活躍領域の拡大に取り組む。主力事業である従業員支援プログラム(助産師等が企業に向けて、働く人(特に女性)の健康、メンタルヘルス、両立支援など、オンラインと対面でサポートするサービス)は複数企業で導入実績がある。また、助産師のリスキリング、産後ケア事業なども行っている。

氏名 添田 沙織

現職等 徳島大学地域運動器・スポーツ医学(整形外科) 特任助教
活動概要

身体的負荷を理由とした参入障壁が高く、女性医師の割合が極めて低い「脊椎外科」領域において、臨床・研究・環境改善の三位一体で変革を主導している。研究面では、「外科医の男女格差は、環境の構造的課題である」との視点から、脊椎手術用ロボットを用いた身体的負担軽減の検証を推進。テクノロジーを活用し、筋力や体力に依存せずとも誰もが高精度な手術を執刀できる「持続可能な外科医の在り方」を実証している。また、若年女性に多い側弯症検診の普及に取り組んでいる。