11月12日から25日まで「女性に対する暴力をなくす運動」を実施し、この運動の最終日であり「女性に対する暴力撤廃国際日」の11月25日(木)に、運動のシンボルであるパープルリボンにちなんで、東京タワーをパープルにライトアップしました。
このライトアップは、女性に対する暴力の根絶を呼びかけるとともに、被害者に対して「あなたは一人ではない!相談をしてください」と寄り添うメッセージでもあります。
- 【東京タワー パープル・ライトアップ及び点灯式】
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- 1 期間:
- 11月12日から11月25日までの2週間
- 2 主唱:
- 内閣府、その他の男女共同参画推進本部構成府省庁
- 3 ライトアップ期間:
- 11月12日(月)18:00~22:00
- 点灯式:
- 18:30~19:00
- 4 場所:
- 東京都立芝公園4号地(港区)
- 5 点灯者:
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中塚一宏(内閣府特命担当大臣(男女共同参画))
ミチェル・バチェレ(UN Women 事務局長、国連事務次長、前チリ大統領)
小原日登美(ロンドンオリンピック女子レスリング48kg級金メダリスト)、小原康司夫妻
土方聖子(NPO法人全国女性シェルターネット共同代表)(敬称略)
- 《参考》パープルリボンについて
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「パープルリボン運動」は、世界を、子どもや女性に対する暴力被害者にとって、より安全なものとすることを目的として、1994年、アメリカ・ニューハンプシャー州の小さな町で、近親姦やレイプの被害者によって始められたといわれています。
女性に対する暴力を許さない社会づくりに取り組んでいる世界各地の個人や団体が、暴力の下に身を置いている人々に勇気を与えようとの願いから、「パープル」をシンボルカラーとして布リボンやバッチなどにより「パープルリボン」を広めており、現在では40カ国以上に広がっています。