1. 女性2000年会議準備委員会が平成12年3月3日～17日まで国連本部で開催され、我が国からは、目黒依子婦人の地位委員会日本代表をはじめ、総理府、外務省、文部省、厚生省、農林水産省、労働省、人事院、及び国連代表部から17名が参加した。

2. 同委員会では、本年6月にニューヨークで開催予定の国連特別総会「女性2000年会議」についての運営方法や同会議に参加するNGOの資格要件・形態が審議された。また、同会議で採択される予定の文書案が検討され、行動綱領の実施の決意を表明する「政治宣言」案が合意に達した。また、同文書と共に採択される予定である、今後の更なる行動とイニシアティブ等を明記した文書については、合意に至らなかったことから、同会議までに非公式協議を行い、さらに内容を検討することとなった。同委員会の詳細については、NEWS LETTER第3号をご覧下さい。

3. なお、同委員会では一般討議及びパネルディスカッションが行われた。パネルディスカッションでは、目黒代表が専門家パネリストの1人として出席し「ジェンダーの視点からの人口、出生力、開発」と題して発表を行った。 ＊発表原稿（英語）（http://www.un.org/womenwatch/daw/csw/meguro.htm）

4. 国連インターネットホームページ（http://www.un.org/womenwatch/daw/csw/44sess.htm）