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ユニフェム(国連女性開発基金)日本事務所について
ユニフェムは、国連にある女性のための基金です。女性のエンパワーメントやジェンダー平等を促進するために、革新的なプログラムや戦略に資金と技術を提供します。ユニフェムは、ジェンダー平等を促進するために、国レベルでの現在の課題の実施を支援するという、包括的な目標に向けて活動の焦点を合わせています。この目標を支持し、ユニフェムは以下のテーマ分野で事業を展開しています。
- 女性の経済的安定と権利の強化
- 女性に対する暴力の根絶
- 女性と女児へのHIV/エイズ感染拡大の防止
- 平時にも戦時にも、民主的な意思決定の場でのジェンダー平等の実現
ユニフェムは、1975年にメキシコシティで開かれた第1回世界女性会議に参加した多くの女性団体からの求めに応え、1976年、国連総会決議によって設立されました。
ユニフェムは、次のような任務を行います。
- 国や地域の優先課題に沿って、女性の利益につながる、創意ある実験的な取り組みを支援します。
- 主要な開発活動の事前段階から、できる限り頻繁に女性が参画することを目標として、変化を促す推進役としての役割を果たします。
- 国連システムが実施する開発協力において、創意ある推進役としての役割を果たします。(国連総会決議39/125号)
そのユニフェムの日本事務所が2009年10月に堺市(大阪府)に開設され、日本におけるユニフェムの活動が本格的に始動しました。