2021年9月24日（金）、APEC「⼥性と経済フォーラム2021」がオンラインで開催されました。ニュージーランドが議長を務め、⽇本からは、丸川女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣（男女共同参画）がビデオメッセージにて登壇しました。

本年の会合では、 新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越える女性の経済的エンパワーメントがテーマとして取り上げられ、丸川大臣からは、女性デジタル人材の育成の取組や、人生のあらゆる場面におけるエンパワーメントの必要性、そしてジェンダー統計の重要性等を伝えたうえで、日本政府としてジェンダー平等の実現と女性の経済的エンパワーメントの促進に向けて全力で取り組んでいくことを発信しました。

• 丸川女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣（男女共同参画）によるビデオメッセージ（動画）

また、このフォーラムの成果として、ジェンダー平等と女性の経済分野での活躍を促進するための施策を取りまとめた「女性と経済フォーラム声明」（英語［PDF形式:167KB］／日本語仮訳［PDF形式:235KB］）が採択されました。

• ⼥性と経済に関するハイレベル政策対話の様子
  
  
  

APEC BEST AWARD 2021年11⽉3⽇ ロシア（オンライン開催）

11月3日に、APEC域内における優れた女性起業家・経営者を表彰するビジネスコンテストである、「APEC Business Efficiency and Success Target（BEST）AWARD 2021」が開催されました。
今年は、9つのエコノミーから16名の女性起業家や女性経営者が参加しました。

日本からは、内閣府主催　令和2年度「女性のチャレンジ賞」を受賞したウーマンメイク株式会社　代表取締役　平山亜美氏が女性起業家部門の候補者としてノミネートされました。また審査員として株式会社Will Lab(ウィルラボ)　代表取締役　小安美和氏並びに株式会社カレイディスト代表取締役　塚原月子氏が参加しました。

コンテストは、ビデオプレゼンテーションと審査員による質疑応答が行われ、平山氏からは、事業を立ち上げた想いやICTを利用したスマート農業による水耕レタス栽培の事業説明のほか、育児等の家庭生活と仕事の両立の一助となるスマート農業の活用方法や今後の事業の展望についてプレゼンテーションを行いました。審査員からは事業の立ち上げ方法や、事業展開について質問がなされ、非常に魅力的な事業であると評価されました。

（参考）

• APEC ホームページ（英語）
• APEC New Zealand 2021 ホームページ（英語）
• APEC ホームページ (BEST Award)（英語）