首脳宣言
10月31日及び11月1日、APEC首脳会議が韓国・慶州にて開催され、日本から高市早苗総理大臣が出席しました。本年の議長である韓国が掲げた、「持続可能な未来の構築」というテーマの下、①連結、②革新、③繁栄を優先課題として議論を行いました。
日本からは「将来に備えたアジア太平洋を作る」をテーマとして掲げた第2セッションにおいて、少子高齢化が進む中で経済成長を実現するため、AIやコンテンツ産業といった成長分野への投資は日本にとって重要である点を念頭に、少子高齢化による労働力不足を課題とし、デジタル化の普及、誰もが働きやすい職場環境の整備に務めてきた日本の知見を、各国・地域に共有し協力を推進したい旨等を述べました。
また、議論の総括として、首脳宣言が発出され、ジェンダーに関して下記のとおり言及されました。
- デジタル・トランスフォーメーション(DX)によって推進されるイノベーションが、アジア太平洋地域の全ての人々及び企業の連結性、生産性及び参画を強化する上で重要な役割を果たし、ひいては全ての人々の経済的潜在力を最大限引き出すことに寄与し得ることを認識
- 経済参加の障壁に対処し、全ての人々の経済的エンパワーメントを促進し、強靭な経済成長のための環境を創出するためのAPECのこれまで及び現在進行中の取り組みを認識
- 2025年のAPEC閣僚会議、海洋、人材養成、教育、貿易、デジタル・AI、食料安全保障、女性と経済、エネルギー、中小企業(SME)、保健と経済、財務及び構造改革閣僚会合、並びに腐敗対策協力及び文化・クリエイティブ産業に関するハイレベル対話を主催した韓国に謝意を表する。
閣僚声明
10月30日及び31日、韓国・慶州にてAPEC閣僚会議が開催され、日本からは、茂木敏充外務大臣及び赤澤亮正経済産業大臣が参加しました。
閣僚会議の成果文書として、APEC閣僚共同声明が採択されました。
各会合の詳細及び宣言の全文は、外務省・経済産業省ホームページよりご覧いただけます。