男女共同参画白書(概要版) 平成30年版

本編 > II > 第2部 > 第13章 男女共同参画に関する国際的な協調及び貢献

第13章 男女共同参画に関する国際的な協調及び貢献

  • 2016(平成28)年3月に女子差別撤廃委員会から公表された最終見解に基づき,2020(平成32年)までに「女子差別撤廃条約第9回定期報告」を取りまとめるべく準備を進める。また,我が国政府として必要な取組等を行う。
  • 国際社会における我が国の存在感を高めるために,様々な機会を利用して我が国の男女共同参画に関する取組を国際社会に発信する。具体的には,防災における男女共同参画の視点等の日本の特徴を生かしたテーマの対外発信に努めるとともに,国際会議への政府代表団への女性メンバーの参加を積極的に進める。
  • 2018(平成30)年9月にはパプアニューギニアにおいてアジア太平洋経済協力(APEC)女性と経済フォーラムが,同年10月にはアルゼンチンにおいてWomen(W20)が,2019(平成31)年3月には国連女性の地位委員会(CSW)が開催されるところ,これらの国際会議に,更に積極的に貢献していく。
  • 2017(平成29)年に引き続き,世界のトップリーダーの参加を得て5回目となる国際女性会議WAW!(World Assembly for Women)を開催する。
  • 「アジア・太平洋輝く女性の交流事業」を引き続き実施し,アジア・太平洋諸国を中心とする各国と我が国の交流の架け橋になっている女性たちの知見の交換及びネットワーキングを行う。