第1節 政治分野における女性の参画の拡大

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第1節 政治分野における女性の参画の拡大

民主主義社会においては,男女が政治的意思決定過程に積極的に参画し共に責任を担うとともに,多様な意思が政治や社会の政策・方針決定に公平・公正に反映されることが重要である。そのため,政治分野における女性の参画の拡大に向けて,「社会のあらゆる分野において,2020年までに,指導的地位に女性が占める割合が,少なくとも30%程度になるよう期待する」という目標(以下「『2020年30%』の目標」という。)を踏まえ,第3次基本計画において,政府として,衆議院議員及び参議院議員の各選挙における候補者に占める女性の割合について,平成32年までに30%を目指すこととしている。また,内閣府は,国や地方の政治において,女性の参画の拡大が進むよう,引き続き調査,啓発活動を行う。