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第4章 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)
本章のポイント
第1節 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)をめぐる状況
- 仕事と生活の調和の認知度は2割にとどまっている。
- 女性のライフステージに応じた働き方の希望と現実を見ると,子どもが小さな時期は働きたくないという人も多いが,子どもが中学生以上では9割以上の人が働くことを希望している。
第2節 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の重要性
- 育児休業を取得している女性は増えているが,出産前後に継続就業している割合は増えておらず,女性の就業継続をめぐる状況は依然として厳しい。
- 6歳未満の子どもを持つ夫の家事・育児関連に関わる時間は,1時間程度と他の先進国と比較して低水準。
- 働き方の見直しや意識改革を図るなど仕事と生活の調和の推進に向けた取組が重要である。