本編 > 第1部 > 第6章 教育・研究分野における男女共同参画
第6章 教育・研究分野における男女共同参画
本章のポイント
第1節 教育分野における男女共同参画
- 男女別の進学率をみると,女子の大学(学部)及び大学院への進学率は上昇しているが,依然として男女差がある。短大進学率は減少傾向。
- 公民館等の学習者においては,女性の割合が高くなっている。
- 教員の女性割合をみると,上位の学校,上位の職になるほど,女性の就任割合が小さい傾向が続いている。小学校教諭の女性比率が65.0%に上る一方,大学教授は10.6%にとどまっている。
第2節 研究分野における男女共同参画
- 研究者に占める女性の割合は,緩やかに増加しつつあるが,欧米の国々と比べるとまだ低い。
- 研究者の所属機関や専攻分野には男女で偏りがみられる。