本編 > 第1部 > 第3節 売買春の実態
平成16年の売春関係事犯送致件数は2,605件となり,前年に比べ減少した。また,要保護女子総数は1,954人で前年に比べ減少したが,未成年者が占める割合は36.1%で,前年に比べ10.3ポイント増加している(第1-5-6図)。
第1-5-6図 売春関係事犯送致件数,要保護女子総数及び未成年者の割合
平成16年の児童(18歳未満)買春事件の検挙件数は1,667件(前年比64件減)であり,このうち,出会い系サイトを利用したものが745件(44.7%)と最も多くなっている。また,テレホンクラブ営業に係るものは178件(10.7%)となっている。