本編 > 第1部 > 第6章 生涯を通じた女性の健康
本章のポイント
- 乳児死亡率等の母子保健関係指標についてはここ数年横ばいで推移している。
- 人工妊娠中絶件数は若年層の割合が増加している。
- 平成15年の新規HIV感染者に占める20歳代の割合は39.8%で,若年層の割合が高い。
- 肥満者の割合は,男性は20年前に比べ1.5倍程度に増加し,女性も60歳以上で割合が高い。女性は若年層を中心に必要以上の減量を行う人も多い。
- 健康増進法の施行により期待される受動喫煙機会の減少。
- 女性の医療施設従事医師の割合は年々増加し,平成14年は15.6%。