平成15年版男女共同参画白書

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第11章 男女共同参画を推進し多様な選択を可能にする教育・学習の充実

第1節 男女平等を推進する教育・学習

学校教育及び社会教育において,自立の意識を育み,男女平等の理念を推進する教育・学習の一層の充実を図る。

また,これらの教育に携わる者が男女共同参画の理念を理解するよう,意識啓発等に努める。

文部科学省では,高等学校において,平成15年度から新しい学習指導要領を学年進行により実施することとしている。新学習指導要領においては,職業生活や社会参加において男女が対等な構成員であることや,男女が協力して家族の一員としての役割を果たし,家庭を築くことの重要性などについて,指導の充実を図る。

さらに,独立行政法人国立女性教育会館では,教師の生涯学習の一環として,学校教育における男女共同参画に関する指導の充実を目的とした「男女共同参画を進めるための教員セミナー」を実施する。

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