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| 介護の問題は,高齢化の問題と切り離すことができない。65歳以上の介護保険法の要支援又は要介護と認定された者(以下「要介護者等」という。)は,259万8千人であり,65歳以上人口の約12%に相当する。これを年齢別にみると,前期高齢者(65〜74歳)では9割以上が要介護者等でないが,年齢が高くなるほど要介護者等の割合が上昇し,85〜89歳で39.3%,95歳以上では72.9%と大幅に上昇する。また,要介護者等の約7割は女性である(第20図)。 一方,介護する側としても,女性にとって介護は切実な問題である。厚生労働省「介護サービス世帯調査」(平成12年)で65歳以上の要介護者等と主な介護者の続柄をみると,妻が19.8%(夫は8.4%),娘が19.7%(息子は9.5%),息子の配偶者が29.0%であるなど,主な介護者の72.7%が女性となっており,その3分の1は65歳以上の高齢者である。 介護の負担を要介護者等の家族,とりわけ女性に集中することなく,社会全体で支えていくことが重要である。 |
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