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宮城復興・女性シンポジウム
~女性の視点で具体的な復興を!~
平成23年8月24日(水)、宮城県仙台市において、約270名の方にご参加いただき、「宮城復興・女性シンポジウム」を開催しました。
冒頭、末松義規内閣府副大臣(宮城現地復興対策本部長)、三浦秀一宮城県副知事、奥山恵美子仙台市長からの御挨拶の後、なでしこジャパンからのビデオメッセージが紹介されました。
続いて討論会が行われ、各パネリストそれぞれのお立場から、震災以降これまで5か月半の取組と今後の復興への考え方について女性の視点からお話しいただきました。
次いで行われた意見発表会では、1部で4人の起業家の女性から、2部では6人の復興に関わる女性から、それぞれ意見発表が行われた後、会場からも活発に様々な意見が出されました。
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| (1部:意見発表者) |
(2部:意見発表者) |
全体を通じて、女性をはじめとする被災地の方々が置かれた多様な状況・ニーズを把握することの重要性や、地域の内外を通じた「つながり」を創り出す力に優れた女性が復興において大きな役割を果たし得ること、そのためには、女性の起業活動等の取組の支援や子育てのバックアップ等により女性が十分に力を発揮できるよう条件整備を図ることが不可欠であることなどが指摘されました。
最後は、会場に駆け付けられた岡崎トミ子前内閣府男女共同参画担当大臣の音頭で、参加者全員が一体となってエール交換し、閉会となりました。
(参考:シンポジウムの概要)
- 趣旨
- 東日本大震災に関して、女性の視点を反映した復興策や女性の就業や起業支援を進めるため、被災地の女性団体代表者や女性起業家等が、女性の活躍についての意見を表明し、東北・宮城から女性のパワーを発信する。
- 日時
- 2011年8月24日(水)13:30~16:00
- 会場
- せんだいメディアテーク オープンスクエア
- 主催
- 内閣府 共催 宮城現地復興対策本部
- 内容
- 【メッセージ】なでしこジャパンよりビデオメッセージ
【討論会】~女性の視点でこれからの復興を考える~
- ○コーディネーター
- : 藤沢 久美 シンクタンク・ソフィアバンク副代表
- ○パネリスト
- : 末松 義規 内閣府副大臣
- 奥山 恵美子 仙台市長
- 宗片 惠美子 NPO法人イコールネット仙台代表理事
- 山田 昌弘 中央大学教授
- 横山 英子 仙台経済同友会幹事
- 【意見発表会】
- ○コーディネーター
- : 藤沢 久美 シンクタンク・ソフィアバンク副代表
- ○コメンテーター
- : 1部 末松 義規 内閣府副大臣2部 奥山 恵美子 仙台市長
- ○意見発表者
- (1部:女性の起業支援)
- 東 園絵
- ジャパンポートLLP 代表
- 浦沢 みよこ
- 株式会社 インターサポート代表取締役
- 平賀 ノブ
- 宮城県商工会議所女性会連合会 会長
- 横田 響子
- 株式会社 コラボラボ 代表取締役
- (2部:女性による支援&復興)
- 木村 律子
- JAみやぎ亘理女性部部長
- 鈴木 玲子
- 気仙沼市婦人会会長
- 中里 佐智代
- 宮城県看護協会第二副会長
- 中村 敦子
- 仙台青年会議所JC運動発信委員会委員長
- 萩原 なつ子
- 立教大学教授/日本NPO センター常務理事(元宮城県環境生活部次長)
- 樋渡 奈奈子
- 宮城県女医会 理事
- ○会場からの意見
- 【エール交換】 岡崎トミ子 前内閣府男女共同参画担当大臣
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※「なでしこジャパン」の活躍に寄せて
「なでしこジャパン」のFIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会での活躍と優勝は、
日本だけではなく、世界中に大きな感動と勇気を与えました。
世界的にみると、かつて女子サッカーは、スポーツ界での性差別の象徴でした。
女性にとって不道徳であるとか、健康に悪影響を及ぼすといった理由で、
女子サッカーは禁止された時期がありました。
例えば、イングランドサッカー協会により、1921年から1971年まで、
女性はピッチに立てませんでした。
しかし、現在では、女性も男性も自由にスポーツを楽しんで、
その能力を発揮して活躍することの大切さを教えてくれる
女性のエンパワーメントの象徴になっています。
例えば、国連開発計画(UNDP)は、モルジブ共和国において、
あらゆる分野への女性の参画を促進し、
特に若い女性の目標達成を励ます取組として、女子サッカーを支援しています。
「なでしこジャパン」の今回の活躍は、
チームとしての力や選手の個性を生かした戦いぶりによって、
多様な人々の努力と協働が、大きな成果と心のつながりをもたらすことを、
広く私たちに伝えてくれました。
このことは、男女共同参画社会の形成促進に向けて、示唆に富む出来事です。
政府の「復興基本指針」でも、
男女共同参画社会の実現の重要性が繰り返し指摘されましたが、
今後の復興に向けて、日本社会の大きな励みとなることを期待したいと思います。
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