平成30年度「地域における男性の家事・育児等参画促進施策の好事例」

事例10

  • 若年層
  • 著名人
  • コラボ

わかっちゃいるけどやめられない、“男”働き
(やはり仕事も子育ても両方したい)

都道府県:
東京都
実施主体:
武蔵野市市民部市民活動推進課男女平等推進センター
担当部署:
武蔵野市市民部市民活動推進課男女平等推進センター
場所:
武蔵野市立男女平等推進センター 会議室
実施日:
平成28年10月29日(土)

取組内容(目的・概要・成果)

事例10実施風景1 事例10広報物1

日本の男性が抱えている問題の一つが、「長時間労働」だと言われています。武蔵大学(当時)で「男性学・キャリア教育論」を研究している田中俊之さんを講師に迎え、20~30代の男性に、家庭でも仕事でも自らの役割を発揮し、充実した日々をおくるための方法を探りました。
講座では、長時間労働を切り口に男性が抱える特有の問題を、「自殺」「社会人とは?」「夫婦関係」「コミュニケーション」「社会の多様性」をテーマにお話しいただきました。加えて、男女共同参画とはなにか、世間で流布している誤解も合わせて解説していただきました。
26名の参加を得。参加者の満足度は5段階評価で4.7でした。

取組の特色

  • 子育て中の若い男性に参加してもらいたいと考え、SNSを使った広報に力を入れた。
  • 子どもを預けて講座を受けることができるよう、保育を実施、5名が利用した。
  • 子供の泣き声なども講座の一部と考え、子ども帯同での受講も可とした。4人が利用。
  • 講義の内容を踏まえたうえで、KPT(keep problem try)法によるワークショップを実施し、グループごとに3分程度で発表した。