「正社員」「パート」「契約社員」など、採用時の雇用形態で分類して従業員の呼称としているケースが多いようです。いったいどう違うのかまとめてみました。

雇用形態
特徴など
再就職としてこんな方にお勧め
正社員
多くの企業では社会保険、雇用保険などの社会保険を完備し、雇用期間に定めがない雇用契約であることが特徴です。通常はやむを得ない理由がない限り簡単には解雇されることはなく、収入も安定していると言えます。
その代償として、フルタイム勤務・残業・出張・休日出勤など社則に定められた義務を果たすなど責任も大きく、時間的制限は重いでしょう。
正社員になるには、採用試験があるなど狭き門であることが多いのですが、最近はパートや嘱託、派遣から一定期間を経て正社員になるケースもあります。
離職ブランクが短い方
フルタイム勤務が可能な方
安定収入が必要な方
責任ある仕事をしたい方
資格取得・スキルアップが可能な方
契約社員
非常勤、嘱託、準社員と呼称はまちまちですが、決まった定義はありません。多くの場合、1年など期間を限定して契約し、期間が過ぎればまた更新します。社会保険や有給休暇なども条件次第では完備されます。
一般的には、フルタイムが多いですが、残業も少なく、仕事の内容も補佐など責任は正社員ほど大きくありません。その分、契約更新してもらえないかもしれないという不安感があります。中には、正社員とそれほど変わらない働きぶりでもボーナスは出ないなど、待遇面での不備があるケースもあります。
ブランクが比較的短い方
残業をしたくない方
フルタイムで働いてもいい方
パート
短時間労働
「4時間以上勤務」「週2〜3日」など制限されることもありますが、正社員よりも勤務日や勤務時間が短いのが通常です。契約社員と同様に、期間を限定して契約し、期間が過ぎればまた更新します。パートから慣れて次第に時間を延ばし正社員になるというケースも最近増えています。社会保険や有給休暇なども条件次第では完備されますので、事前に調べておくといいでしょう。 ブランクの長い方(5年以上)
子どもが小さく短時間勤務を希望する方
長時間労働に自信がない方
収入を扶養控除枠にとどめたい方
派遣社員
派遣会社にあらかじめ希望職種、条件、スキル、勤務時間などを登録しておき、派遣先の企業を案内されれば出向します。ある程度、自分の希望する職種、仕事内容、勤務時間を選べるのが魅力ですが、希望条件が多いとなかなか派遣先が見つからないことも多いようです。具体的な仕事の内容は、派遣先の指示に従って働きますが、雇用関係は派遣会社との契約となります。そのため、派遣先の期待に添えない場合や派遣先の都合などで契約打ち切りを派遣会社に通告してくる事態になることもあります。 離職ブランクが短い方
仕事の内容にこだわりたい方
気長に探す時間のある方
フルタイムで働いてもいい方
残業をしたくない方
資格取得・スキルアップが可能な方

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