「共同参画」2018年10月号

男女共同参画センターだより

福島県男女共生センターは、男女共同参画社会の実現を目指すための実践的活動拠点として、平成13年１月に福島県二本松市に開館し、18年目に入りました。

施設は、研修室、交流スペースの外、図書室、相談室、宿泊室等を有しており、県内外の多くの皆様にご利用頂いております。

開館からの10年は普及啓発に重点を置いた発信型の事業展開を、その後は、地域や個人の課題解決に結びつく事業を実施してまいりました。

昨年度、平成29年12月には、特定非営利活動法人「全国女性会館協議会」の全国大会が当センターで開催され、全国の男女共同参画センターから多数の参加があり、「課題に向き合い、地域に繋ぐ、私たちの使命」をテーマに、参加者と被災地の女性たちが情報交換を行いました。

洋室（ツイン3,900円、シングルユース4,300円）

また、今年７月には、働く母親を応援する　男性・子どもの生活自立支援事業「お父さんといっしょに　食を考えよう。」を開催しました。

お父さんと小学校４～６年生16名が参加し、４品の調理にチャレンジしました。お父さんからは、「子どもと一緒に料理をする楽しみが増えました。」お子さんからは、「今日作った料理を家で作ってお母さんに食べてもらいたい。」等の感想が寄せられ、楽しい一時を過ごしました。

お父さんと一緒に食を考えよう。

当センターは、これからも男女共同参画社会の実現に向け、各種事業を実施してまいります。

最後に、当センターは宿泊施設を備えた全国でも数少ない施設です。ぜひ、福島にお越しの際は、宿泊拠点としてご活用ください。職員一同、皆様のご来県をお待ちしております。