「共同参画」2018年1月号

行政施策トピックス2

世界経済フォーラムが「ジェンダー・ギャップ指数2017」を公表
内閣府男女共同参画局総務課

世界経済フォーラム(World Economic Forum)が平成29年11月、「The Global Gender Gap Report 2017」において、各国における男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数(Gender Gap Index:GGI)を発表しました。本指数は、経済、教育、政治、保健の4つの分野のデータから作成され、0が完全不平等、1が完全平等を意味しています。2017年の日本の順位は、144か国中114位(2016年は144か国中111位)でした。前回に比べ、経済、教育、保健分野の順位は上昇しましたが、政治分野は順位が下がりました。これは、主に、閣僚の男女比が昨年のGGIにおける基準値より低下したことによると考えられます。

このほか、各国における男女格差を測る主な国際的指数としては、国連開発計画(UNDP)のジェンダー不平等指数(Gender Inequality Index:GII)があります。GIIは、保健分野、エンパワーメント、労働市場の3つの側面から構成されており、男女の不平等による人間開発の可能性の損失を示しています。0から1までの値を取りますが、1に近いほど不平等の度合いがより高いことを示します。平成29年3月に「Human Development Report 2016(人間開発報告書2016)」で公表された2015年の日本の値は0.116で159か国中21位であり、妊産婦死亡率などの指標が評価された結果と考えられます。

ジェンダー・ギャップ指数(2017)主な国の順位


ジェンダー・ギャップ指数(2017)各分野の日本の順位と比較


※GGI及びGIIに関してより詳しく知りたい方は、下記のサイトをご参照ください。

GGI(Global Gender Gap Report 2017)
https://www.weforum.org/reports/the-global-gender-gap-report-2017

GII(Human Development Report 2016)
http://hdr.undp.org/en/data

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