「共同参画」2013年 1月号

「共同参画」2013年 1月号

行政施策トピックス3

第1回「カエルの星」を認定しました
内閣府男女共同参画局仕事と生活の調和推進室

仕事と生活の調和を実現するためには、企業トップ層が率先して取り組むことが重要ですが、企業や団体において、所属している組織(部・課・班・チームなどの単位。以下、「チーム」という。)単位で、日々の仕事を見直し、業務の効率化を進めることも「長時間労働の縮減」や「年次有給休暇の取得促進」に大きな効果が期待されます。
そのため、内閣府では、働き方を変えて成果をあげる上で参考になるチームの取組を公募し、好事例を「カエルの星」として認定しました。

ワーク・ライフ・バランスに取り組む企業、その必要性を感じている企業に紹介し、ワーク・ライフ・バランスの更なる推進に役立てていきます。

公募にあたり、対象となる取組について、(1)個人としての取組ではなく、チーム全体としての取組であること。(地方公共団体は対象となりません。)、(2)仕事の効率化で余裕ができた時間を、更なる仕事の時間とせず、メンバーそれぞれが「生活」の充実のための時間としていることとの条件を設けました。

選考・決定にあたっては、有識者等で構成する選考委員会での選考を経て大臣が決定しました。

第1回となる今年度は、6チームを認定し、平成24年12月11日、総理官邸にて、「カエルの星」認定授与式を開催し、大臣名による認定書を交付するとともに記念品を贈呈しました。認定チームは別表のとおりです。


第1回「カエルの星」認定チーム

「カエルの星」選考委員会

 小林  信 全国中小企業団体中央会労働政策部長

◎佐藤  厚 法政大学大学院教授

 堤  香苗 (株)キャリア・マム代表取締役

 長谷川真理 公益財団法人日本生産性本部 ダイバーシティ推進室長

(五十音順 敬称略)◎座長