• 共同参画 平成25年1月号 [PDF形式:2.82MB]

皆様に、謹んで新年のお慶びを申し上げます。

昨年9月11日に男女共同参画局長に就任して4か月。これまで京都府副知事のときなど応援してもらう側からばかり見ていましたので、男女共同参画行政の歩み、局の仕事が国際的な動きと深く結びついていること、また、本当に多くの方々、ネットワークの多大なご尽力により進んできたことを改めて実感しています。各地の会議に伺うと、あ、ここにもあの人が！長年にわたり、NGOや民間のボランティアの方々が後押しして下さっているのですね。東日本大震災の被災地の支援、今後の教訓にと貴重な経験をまとめる取組みについてもたくさんの方のご協力をいただいています。手厳しいご意見にたじたじとなることもしばしばですが、皆さんの思いの熱さ、実践を通しての情報の広さ・深さは小所帯の局、国の組織だけでは到底得られないもの、心強い味方と思っています。男女共同参画の推進は、トップのリーダーシップの発揮とともに幅広い方々のご協力が不可欠です。私たちも頑張りますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。