「共同参画」2011年 8月号

「共同参画」2011年 8月号

共同参画情報部 News

News 1 <国立女性教育会館> 「女性関連施設・地方公共団体・団体リーダーのための男女共同参画推進研修」を実施しました

6月20日(月)~22日(水)に「女性関連施設・地方公共団体・団体リーダーのための男女共同参画推進研修」を開催しました(女性関連施設管理職コースは全国女性会館協議会との共催)。全国から女性関連施設管理職、地方公共団体の男女共同参画行政責任者、女性団体リーダー130名が参加し、地域の男女共同参画を積極的に推進するリーダーとして必要な知識、マネジメント能力、ネットワーク力を身につけるための専門的・実践的研修を行いました。

各プログラムにおいては、研修の成果を各自が地域に持ち帰って実践し、振り返り、更なる活動等へ活かすというサイクルを考えた内容が設定され、事例報告者や参加者の経験を元に、活発な意見交換が行われました。

参加者からは「基本を学ぶと同時に新しい視点を取り込めた」「最新の情報の収集、全国各施設の現状や取組等を知ることができ大変参考になった」「組織の問題や自己評価の課題についてヒントを得ることができた」等の感想が寄せられました。

News 2 <総務省> 行政相談委員制度50周年記念中央式典の開催

7月6日(水)、天皇陛下、三権の長をはじめとする多数の来賓の御臨席のもと、総務省及び社団法人全国行政相談委員連合協議会の共催により、行政相談委員制度50周年記念中央式典が開催されました。

天皇陛下からは、東日本大震災の被災地において、行政相談委員が震災直後から避難所等で、被災者からの相談に対応してきたことに対して、「非常に心強いこと」であり、「深く感謝の意を表します。」とのおことばを賜りました。

また、三権の長それぞれから祝辞をいただき、総理からは、行政相談委員制度を支えてきた委員の努力と献身に敬意を表し、感謝申し上げるとのお言葉を、最高裁長官からは、行政の分野における行政相談委員制度と司法の分野における調停委員制度について、「国民の良識を活かし、様々な段階で合理的な問題の解決を図るシステムを備えていることは我が国の優れた特徴である」とのお話しをいただきました。

約600名が参列した式典は、参列者が、行政相談委員制度の意義と成果を改めて確認する機会となりました。

News 3 <厚生労働省> 情報ポータルサイトをリニューアルしました!

ポジティブ・アクションに関する各種情報を提供するポジティブ・アクション情報ポータルサイト(無料)が、コンテンツを刷新してさらに利用しやすくなりました(http://www.positiveaction.jp/)。ぜひご利用ください。

○女性の活躍推進状況診断システム

自社の女性の活躍推進状況を、全国や地域・同産業・規模別に自社の位置づけをサイト上で診断できます。

○女性の活躍推進宣言コーナー

女性の活躍推進に取り組んでいる、あるいはこれから取組を進めていこうとする企業が「女性の活躍推進宣言」としてメッセージをサイト上に掲載できるコーナーです。

○メールマガジン「きらら通信」

サイト上で登録いただいた方に、女性の活躍推進に関する最新の情報を年4回、メールマガジンとして配信します。

厚生労働省雇用均等政策課