• 共同参画 平成22年11月号 [PDF形式:2.84MB]

男女共同参画は、女性も男性も、誰もが生きやすい社会、能力を十分に発揮できる社会を築く上で不可欠な課題であり、私自身、長年にわたり取り組んでまいりました。

これまで、男女共同参画が十分に進んでこなかったという反省に立ち、担当大臣として、年内に策定する第3次男女共同参画基本計画を実効性あるものとするとともに、政策方針決定過程への女性の参画の拡大、経済分野における女性の活躍の促進、女性に対する暴力の根絶などの取組をしっかりと進めてまいります。

今月は「女性に対する暴力をなくす運動」を実施します。女性に対する暴力は、身近にある重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません。非常に痛ましい事件にまで発展する事例も生じています。女性に対する暴力の根絶、そして、配偶者からの暴力や性暴力被害者の支援に全力を尽くしていきます。

男女共同参画社会の実現に向け、世代や性別を超えて、国民の皆様と手を携えながら取り組んでまいりますので、皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。