女性首長大集合! -地域・子育て・男女共同参画-

皆様こんにちは。

実は、先ほどから、2列目は気楽でいいねと宝塚市長と言いながら、本当にギャラリーのように皆様方の楽しいお話を聴かせていただきました。とうとう順番が回ってまいりました。ちなみに、私も平和市長会議に加盟をしております。

先ほどから、是非首長にというような御発言がございましたけれども、本当に実はとても楽しいお仕事でございます。私自身も就任したときには、助役・教育長・教育委員・収入役、すべてが退陣した後でございました。その後いろいろございましたので、本当に楽しい、今3年目なんですけれども、過ごさせていただいております。いろいろなことがございますけれども、本当に福祉・教育、女性の視点で政治を進めていける首長という役、これは本当にすばらしいお仕事だと思います。是非、きょういらっしゃる皆様方も一度挑戦をしていただければと思っております。

さて、本題に入らせていただきます。

実は、きょうこのように、全国から女性の御活躍をされている首長の皆様方にお会いできますことを、本当に光栄に思っております。つい先日、北海道の東神楽町の川野町長様の御発案で「女性町長の会」を立ち上げていただきまして、それができたばかりでしたので、わずか本当に短期間の間に、このように全国の知事、また、市長様、また、町長が集まる機会ができましたことを大変うれしく、また、光栄に思っております。

さて、私たちの町、播磨町でございます。播磨町は、すぐそばに明石大橋が見える、瀬戸内に面した本当にのどかな町でございます。面積はわずか9平方キロメートルでございます。人工島を除きましたら、人が住めるところは6平方キロメートルという、大変小さな町でございますけれども、その中に34,000人という人口を有しております。臨海部に、日本でも有数の多くの企業が操業しておりますので、そこから入る収入で、財政的には県下でも一番裕福ではないかなと言われるような町でございます。また、そういう町でございますから、よそからも大変若い御夫婦が転入されてきたりということで、就任後、子育て支援には本当に力を入れてまいりました。待機児童もおりませんし、また、子育て支援センターも2か所ございまして、大変多彩な子育て支援を行っております。また、幼稚園にいたしましても、3年保育を始めましてから既に10年近くたっておりますので、幼児教育の中でかなり浸透してきたなと思っております。

いろいろ言いたいことがあったんですけれども、途中を省かせていただきまして。ただ、現在、大きな課題となっておりますのが学童保育でございます。幼児期の保育園までの、また、幼稚園までの支援はかなり充実してきたと思うのですけれども、私たちの町でも、500人ほどの学童保育に通っている子どもたちがいます。本当に増え続ける学童保育を必要とする子どもたちが現在大変多くて、できましたら、国の方におかれましても、是非大臣の方にもお願いしたいのでございますけれども、保育園以上の学童保育の部分につきましても、是非、今後いろいろな方策を考えていただきまして、さらに充実していただきたいと希望を申し上げまして、私のメッセージといたします。

本当にありがとうございました。