☆男女共同参画情報メール第205号(H21.12.4発行) ------------------------------------------------------ ◆◆ 男女共同参画局から ◆◆ ●第32回男女共同参画会議が開催されました。 (平成21年11月26日) 11月26日、鳩山内閣になって初めての男女共同参画会議が開催さ れました。 冒頭、鳩山総理より「友愛社会の実現には、男女共同参画社会に なることが前提である。真の男女共同参画社会を実現してほしい」 と挨拶がありました。会議では、まず、本年8月に国連の女子差別 撤廃委員会から出された、我が国の第6回報告に対する最終見解を 踏まえた対応について議論を行いました。民法改正、女子差別撤廃 条約選択議定書の批准、女性の参画拡大のための暫定的特別措置、 女性に対する暴力の根絶・被害者支援の4項目について、今後関係 閣僚間で検討を深め、適宜、男女共同参画会議に報告することにな りました。 その他、来年策定予定の第3次男女共同参画基本計画について、 今後の進め方の確認が行われました。また、「新たな経済社会の潮 流の中で生活困難を抱える男女について」に関して、監視・影響調 査専門調査会からの報告を踏まえ、男女共同参画会議として意見決 定が行われました。(報告書の内容については下記参照) 議事次第と会議後の記者会見概要は、以下のページからご覧にな れます。 http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/index-ka.html ●新たな経済社会の潮流の中で生活困難を抱える男女に関する監視・ 影響調査報告書について 男女共同参画会議 監視・影響調査専門調査会では、標記報告書を 取りまとめ、11月26日の男女共同参画会議に報告しました。会議で は同報告書に基づき、内閣総理大臣及び関係大臣に今後の取組を求 める意見を決定しました。 今回の報告書は、新たな経済社会の潮流のもと生活困難の状況が 広がり、さらに深刻化しているのではないかとの問題意識の下、男 女別の視点から、その実態や背景、支援ニーズについて取りまとめ ています。生活困難層が増加している中、女性において生活困難に 陥るリスクが高いこと、一人に複数の要因が影響する「複合化」、 生活困難な状況になると長期間抜け出せない「固定化」、生活困難 が次世代へと受け継がれる「連鎖」などの状況が見られるとの指摘 がなされるとともに、生活困難の防止と自立支援のため、男女共同 参画の観点から効果的な施策の在り方を提言しています。 詳しい内容については、下記URLからご覧いただけます。 http://www.gender.go.jp/danjo-kaigi/kansieikyo/seikatsukonnan/index.html ●「『北京+15』に向けて-アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP) ハイレベル政府間会合等を受けて-聞く会」の参加者募集 「『北京+15に向けて-アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP) ハイレベル政府間会合等を受けて-聞く会』を下記のとおり開催し ます。現在、参加者を募集中ですので、参加を希望される方は、ホ ームページよりお申し込み下さい。 なお、会場の定員(150人程度)の都合上、申込者多数の場合は お断りする場合もありますので、あらかじめご了承願います。 ■日 時:平成21年12月16日(水)14:00~15:30 ■場 所:内閣府地下講堂 (東京都千代田区永田町一丁目6番1号) ■プログラム: ○講演「『北京+15』に向けて-これまでの国連の動きと 日本の男女共同参画-」 (有馬 真喜子 ユニフェム日本国内委員会理事長) ○「アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)ハイレベル政府間 会合」について報告 (目黒 依子 国連婦人の地位委員会日本代表) ○「『北京+15』に向けたアジア太平洋NGOフォーラム」につ いて報告 (原 ひろ子 日本女性監視機構代表、城西国際大学客員 教授) ○男女共同参画をめぐる主な動きについて報告 等 ■申し込み要領: 以下のページをご確認の上、メールフォームでお申し込みくだ さい。 http://www.gender.go.jp/renkei/ikenkoukan/44/kikukai.html *電話、FAX、メールでのお申し込みは受付いたしておりま せんので、予め御了承願います。 *申込みが定員(150人程度)に達した時点で、申し込みを締 め切ります。 ■問合わせ先 内閣府男女共同参画局総務課企画係 TEL:03-5253-2111(内線83704) ●「女性首長大集合!~地域・少子化・男女共同参画~」の開催に ついて 全国47都道府県、1795市区町村。そこで、現在29人の女性首長が 頑張っています。 29人で1.57%。多いと感じますか、少ないと感じますか。 女子差別撤廃条約の採択からちょうど30周年を迎えるこの12月、 初めて全国の地方自治体の女性首長が一堂に会し、集会を行うこと になりました。 女性首長から、子育て支援や男女共同参画、消費者問題など、一 番熱心に取り組んでいること、今後どう取り組んでいくか語ってい ただくとともに、意思決定の場に女性を!というメッセージを発信 していきたいと考えています。是非奮ってご参加ください。 (※20名以上の女性首長から出席のご返事をいただいております。) (※この行事は、女子差別撤廃条約採択30周年記念行事としても 位置付けております。) ■日 程 12月19日(土)受付開始13:00 開会13:30~15:30 ■場 所 内閣府本府庁舎地下講堂 ■出 席 福島みずほ内閣府特命担当大臣 大島敦副大臣、泉健太大臣政務官 地方公共団体の女性首長 約20名が出席予定 ■プログラム ・開会あいさつ(福島みずほ内閣府特命担当大臣) ・女性首長達からのメッセージ ・会場からのエール ・宣言文の発表 ・閉会あいさつ ■申し込み方法 *参加費無料 お申し込みは、FAXかメールフォームでのみの受付となります。 詳しい申し込み方法は、以下のページをご覧ください。 http://www.gender.go.jp/gyouji/joseishucho.html ■お問い合わせ メールフォームからお問い合わせください。 https://form.cao.go.jp/gender/opinion-0019.html ◆◆ お知らせ ◆◆ ◆ 男女共同参画推進連携会議共催事業 ◆ 「仕事と生活-その調和的バランスを考える-」 ■日 時:平成21年12月7日(月)13:00~16:20 ■場 所:愛媛大学総合情報メディアセンター 「メディアホール」 (〒790-8577愛媛県松山市文京町3番) ■主 催:内閣府、男女共同参画推進連携会議、愛媛大学、 松山大学、松山東雲女子大学、松山東雲短期大学 ■内 容:基調講演、パネルディスカッション ■事前申込不要 ■問合せ先:愛媛大学経営企画部労務管理室 TEL:089-927-9032 FAX:089-927-9027 E-mail:roujin@stu.ehime-u.ac.jp ●落語で聴かせる「ワーク・ライフ・バランス」&シンポジウム 「『私らしく生きる』ために」 ■日 時: ①平成21年12月19日(土)13:30~16:30 ②平成22年 2月20日(土)13:30~16:30 ③平成22年 3月13日(土)13:30~16:30 ■場 所: ①和歌山市役所 14F大会議室 (〒640-8156 和歌山県和歌山市七番丁23番地) ②札幌グランドホテル東館3階 玉葉 (〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西4丁目) ③女性と仕事の未来館ホール (〒108-0014 東京都港区芝5-35-3) ■主 催:内閣府、男女共同参画推進連携会議、 日本BPW連合会 ■内 容:シンポジウム、落語と講談 ■参加方法:「シンポジウム参加希望」と明記の上 住所・氏 名・連絡先(TEL、FAX又はE-mail)を御記入いただ き、下記までFAX・E-mailでお申し込み下さい。 (当日会場でも受け付けます) ※先着順、定員になり次第〆切 FAX:047-434-6320 E-mail: info@bpw-japan.com ■問合せ先:日本BPW連合会事務局 TEL:03-5304-7874 FAX:03-5304-7876 E-mail:office@bpw-japan.com ●セミナー 「カエル!ふくしま ワーク・ライフ・バランス実現のために ~EU圏での外国女性の働き方を参考にして~」 ■日 時:平成21年12月19日(土)13:00~16:00 ■場 所:郡山市男女共同参画センター集会室 (〒963-8876 福島県郡山市麓山2-9-1) ■主 催:内閣府、男女共同参画推進連携会議、 (社)国際女性教育振興会福島県支部、 (財)福島県青少年育成・男女共生推進機構福島県 男女共生センター、 (財)郡山市文化・学び振興公社郡山市男女共同参 画センター ■後 援:福島県 ■内 容:基調講演、講演、出席者との質疑応答 ■参加方法:申込必要(12月10日まで) ■問合せ先:国際女性教育振興会事務局担当 星倭文子 TEL/FAX:024-955-3218 E-mail: shizuko@cyber.ocn.ne.jp 苅米照子 TEL/FAX:024-943-5415 E-mail:dolphin-girl@sea.plala.or.jp ========================================================== ●男女共同参画局のホームページは、男女共同参画に関する総合 的な情報提供サイトです。 男女共同参画社会基本法、男女共同参画基本計画、各種会議、 女性のチャレンジ、女性に対する暴力、少子化と男女共同参画 等の取組に関する情報を提供しています。 http://www.gender.go.jp □配信中止・配信先変更は、こちらから http://www.gender.go.jp/magazine/index.html □バックナンバーはこちらから http://www.gender.go.jp/magazine/backnumber.html □この情報メールへのご意見・ご要望はこちらから https://form.cao.go.jp/gender/opinion-0001.html □男女共同参画局ホームページはこちらから http://www.gender.go.jp/ ※URLをクリックしてページが表示されない場合はURLをコピー して、ブラウザにURLを貼り付けてアクセスしてください。 編集・発行:内閣府男女共同参画局 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(代表) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ COPYRIGHT(C)2009 Cabinet Office, Government of Japan. ALL RIGHTS RESERVED. 本メールの無断転載を禁止します。