(開催要領)
- 開催日時: 2005年4月25日(月) 10:00~12:00
- 場所: 内閣府3階特別会議室
出席委員:
- 会長
- 岩男 壽美子 武蔵工業大学教授、慶應義塾大学名誉教授
- 委員
- 石川 哲也 神戸大学教授
- 同
- 猪口 邦子 上智大学教授
- 同
- 神田 道子 独立行政法人国立女性教育会館理事長
- 同
- 五條 満義 東京農業大学助教授
- 同
- 桜井 陽子 財団法人横浜市女性協会 横浜女性フォーラム館長、男女共同参画相談センター長
- 同
- 佐藤 博樹 東京大学教授
- 同
- 庄司 洋子 立教大学教授
- 同
- 住田 裕子 弁護士、獨協大学特任教授
- 同
- 寺尾 美子 東京大学教授
- 同
- 原 ひろ子 城西国際大学大学院客員教授、お茶の水女子大学名誉教授
- 同
- 広岡 守穂 中央大学教授、佐賀県立女性センター・佐賀県立生涯学習センター館長
- 同
- 古川 貞二郎 前内閣官房副長官
- 同
- 古橋 源六郎 財団法人日本交通安全教育普及協会会長
- 同
- 山口 みつ子 財団法人市川房枝記念会常務理事
(議事次第)
- 開会
- 女性に対する暴力に関する専門調査会の状況報告
- 中間整理案について
- その他
- 閉会
(概要)
○女性に対する暴力に関する専門調査会での検討状況について報告が行われた。
○男女共同参画基本計画を策定する際の基本的な考え方の中間整理案について検討が行われた。
( I 取りまとめに当たっての考え方)
- 重点項目として、出産・育児を行う年代の女性に雇用身分が不安定な層が多いこと並びに育児のために退職する人が多いことを解消する必要性について記述すべきではないか。
(2.男女共同参画の視点に立った社会制度・慣行の見直し、意識の改革)
- 「ジェンダー」の表現については、国際的にも広く認識されたものであり、誤解に基づく状況が広がらないように努力しなければならない。
(3.雇用等の分野における男女の均等な機会と待遇の確保)
- パートタイマーに対する職務評価は適切に行われていないのではないか。
- 女性の多い職種で評価が低いものがあるのではないか。
(5.男女の職業生活と家庭・地域生活の両立の支援)
- 企業と子育て支援グループの連携など、地域での子育て支援環境の整備について記述するべきである。
- 次世代育成支援対策推進法や事業主行動計画についても触れてはどうか。
(6.高齢者等が安心して暮らせる条件の整備)
- 高齢期では女性の割合が高く、所得や資産にも男女差があることについて記述する必要がある。
(8.生涯を通じた女性の健康支援)
- 適切な性教育について、男女とも正確な知識を持ち、生命を尊厳し、男女平等の精神に基づいて行われることを記述するべきである。
(以上)