- 日時:平成25年6月28日(金曜日)15時30分~16時45分
場所:内閣府「5階特別会議室」 -
議題
- 「企画委員会の設置について」一部改正について
- 平成24年度チーム活動について
- 国・地方連携会議ネットワークを活用した男女共同参画推進事業について
- パンフレット「ひとりひとりが幸せな社会のために」の改訂について
- 男女共同参画推進連携会議の今後の活動について
- その他
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出席者
(企画委員)
大日向雅美委員長、羽入佐和子委員、牛尾奈緒美委員、北村真夕美委員、黒田玲子委員、河野真矢子委員、権藤光枝委員、高橋俊介委員、萩原なつ子委員、南砂委員、横田響子委員
(内閣府)
佐村 男女共同参画局長、別府 大臣官房審議官、河上 男女共同参画局総務課政策企画調査官 -
議事概要
(「企画委員会の設置について」一部改正について)
資料1の案のとおり「企画委員会の設置について」を改正し、平成25年6月28日から施行することとした。
(平成24年度チーム活動の状況について)
資料2-1~2-3に基づき、各チームの活動状況について報告があり、次回全体会議で報告を行うこととした。
(国・地方連携会議ネットワークを活用した男女共同参画推進事業について)
事務局より資料3-1~3-3を説明後、審査を行い、今年度実施の共催事業として、以下の9団体からの提案企画案を採択することとした。- 一般社団法人国際女性教育振興会
- 国際ゾンタ26地区・公益社団法人ガールスカウト日本連盟
- 福岡県中小企業家同友会・中小企業家同友会全国協議会
- 婦人国際平和自由連盟(WILPF) 日本支部・日本女性法律家協会
- NPO法人UN Women日本国内委員会・公益社団法人経済同友会
- 日本女性科学者の会
- 公立大学法人奈良県立医科大学
- 国立大学法人お茶の水女子大学・一般社団法人神奈川ニュービジネス協議会
- 一般社団法人国立大学協会
事務局より資料4-1~4-3を説明後、改訂デザイン案を決定した上で、引き続き内閣府でパンフレット作成を進めることとした。また、次年度作成するパンフレットについては、表題を含め抜本的な見直しを企画委員会で検討することとした。
委員からの主な意見は以下のとおり。
- 「ひとりひとりが幸せな社会のために」の表題を使用し続ける必要を再考すべき。
- 女性の活躍促進が政府の取組の中核に据えられる現在にあっては、例えば本年度の男女共同参画週間で使用しているキャッチコピー「紅一点じゃ、足りない。」や「いまこそ、女性の活躍を!」のように、力強いものを採用しても良いのではないか。
- 表紙には、必ずしも絵を置かなくとも良いのではないか。男女共同参画基本法の「5本の柱」など、表紙で何かの情報を伝えることが考えられるべきではないか。
- 今回のデザイン案は現行表題を前提に考えられているため、表題の変更はデザイン案との調和を損ねるのではないか。
- このパンフレットを、企業経営者の集会等男性が多数を占める場で配布し、説明資料としている。力強いキャッチコピーが入ると、そうした場での意見表明に使いやすい。
- 裏表紙に、女性の活躍推進を趣旨とする力強い表現を入れてはどうか。
- 単一の印刷物で2つの異なる方向性が表現されるのは、バランスを欠くのではないか。
事務局より資料5-1~5-4を説明後、意見交換を行い、資料5-2~5-4の案のとおり今後の活動を進めることとした。
委員からの主な意見は以下のとおり。- 「国際的に連携した女性のエンパワーメント促進」チームの活動について、女性のエンパワーメント原則(WEPs)に署名した企業が国連WEPs事務局より寄付の要請を受けることが、企業側の不安とならないよう整理することが重要。
- 「国際的に連携した女性のエンパワーメント促進」チームと、「女性の起業ビジネスコンテスト展開」チームは、ともに大規模な企業・経済団体の参加が重要であると思われる。各チームに所属する団体の顔ぶれに、バランスを取る必要がある。
- 「女性の起業ビジネスコンテスト展開」チームでは、地方の活性化を女性の活躍促進によって進める観点から、6次産業化が期待される農林水産業における女性の起業を十分取り扱って欲しい。
次回全体会議を、9月頃に行うことで今後調整を行うこととした。 -
<以上>