平成29年度 地域活動における男女共同参画の推進に関する実践的調査研究

政府では、平成27年12月に閣議決定された第4次男女共同参画基本計画において、自治会長に占める女性の割合を平成32年までに10%とすることを目標として、地域活動における男女共同参画の推進、及びPTA、自治会・町内会等、地域における多様な政策・方針決定過程への女性の参画拡大を推進することとしています。

男女共同参画局では、平成28年度に続いて、自治会・町内会活動における男女共同参画の推進に関する調査研究を行いました。

調査研究に当たっては、「地域活動における男女共同参画の推進に関する実践的調査研究検討会」を設置しました。


地域活動における男女共同参画の推進に関する実践的調査研究検討会

1.検討会構成員(敬称略・五十音順)

  • 河合 克義明治学院大学社会学部教授(座長)
  • 川北 秀人IIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)代表
  • 萩原 なつ子立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授

2.開催実績

  • 平成29年10月30日第1回検討会
  • 平成30年1月22日第2回検討会
  • 3月1日第3回検討会

調査研究内容

  • 自治会活動の中枢を担う方や市町村関係部局職員等の参加によるワークショップを全国3箇所(宝塚市、廿日市市、仙台市)で開催
  • 女性自治会長比率の高い地域と低い地域でどのような傾向の違いがあるか、統計データを用いて検証

報告書

平成29年度 地域活動における男女共同参画の推進に関する実践的調査研究報告書[PDF:2.96MB]別ウインドウで開きます