2010APEC女性リーダーズネットワーク(WLN) 講師紹介ページ

全体パネル2

パネルディスカッション2「各国にみる女性の起業力」
(ユニフェム日本国内委員会)

コーディネーター アンドリーナ・リーバ氏 リーバ・エンタープライズ 社長
コーディネーター
坂東 眞理子氏
昭和女子大学学長
ユニフェム日本国内委員会理事

講師略歴


富山県(中新川郡立山町)生まれ。

1969年
東京大学卒業、総理府入省。
青少年対策本部、婦人問題担当室、老人対策室、内閣総理大臣官房参事官、
統計局消費統計課長などを経て男女共同参画室長。
1995年~1998年
埼玉県副知事
1998年~2000年
ブリスベン総領事。
2001年~2003年
内閣府男女共同参画局長。
2004年4月~
昭和女子大学大学院教授、女性文化研究所長 現在に至る
2005年~
昭和女子大学副学長2007年3月まで
2007年4月~
昭和女子大学学長 現在に至る

「図説 世界の中の日本の暮らし」

「新 家族の時代」「米国きゃりあうーまん事情」「副知事日記」

「女性の品格」「親の品格」「日本の女性政策」「錆びない生き方」など著書多数。

アルマ・ジワニ氏 President, United Nations Fund for Women (UNIFEM) Canada
パネリスト
アルマ・ジワニ氏
President, United Nations Fund for Women (UNIFEM) Canada

講師略歴


ジワニ氏は並外れた行動力と強い意志を持ち、自力で大きな成功をおさめたビジネスウーマンです。有能な起業家であるだけでなく、人道的活動にもその情熱と才覚を注いでいます。

現在、ジワニ氏は企業広報と国際調達の会社、フロンティア・カナダの社長兼CEOです。UN Womenの1機関、国連女性開発基金(ユニフェム・カナダ)の会長も務めています。アガ・カーン皇太子殿下カナダ評議会、アガ・カーン大学でもいくつか、名誉ある役職に就いています。

世界中の女性が起業家、生産者として経済力を持てるように支援する―この使命を達成すべく、ジワニ氏は様々な組織で理事やその他の要職に就き、積極的に活動しているだけでなく、世界開発のあらゆるレベルで女性の生活を豊かにし、地位を向上させるため、講演も数多く行っています。こうした努力の結果、講演者として、ジェンダーの平等や女性の人権を含む女性の経済的エンパワメントに関する国際会議に頻繁に招かれるようになりました。また、社会的に恵まれず、発言力を持たない多くの女性たちの代弁者として彼女たちの声を世界に伝えるとともに、慈善団体と社会的責任のある企業とのネットワークを構築し、互いの目標を達成できる環境づくりを支援し続けています。

ジワニ氏が会長に就任して以来、その独創的なリーダーシップのもと、ユニフェム・カナダはオタワで数々の歴史的なイベントを実施して存在感を高めました。2010年6月にはカナダ総督、ミカエル・ジャン閣下に2009年度ユニフェム・カナダ賞を授与。また、国会議事堂近くで「女性に対する暴力にノーと言おう」イベントも開催し、国会議員、女性運動の指導者、学者、女性問題の研究者や専門家など、多数の人々の参加を得ました。

ジワニ氏がこれまでジェンダーの平等や女性のエンパワーメントに関する女性開発プロジェクトに積極的に取り組んできた実績は、世界中で広く認められています。カナダ総督からは「カナダ総督カナダ福祉賞」を授与され、ユニフェム・カナダからは抜群のリーダーシップ、人権擁護とジェンダーの平等推進の能力と情熱的な取り組みが認められ、栄えある「名誉生涯会員賞」を贈呈されました。

もっとも最近では、ギリシャ郵政局とギリシャ政府がジワニ氏の記念切手を発行し、2010年度女神アルテミス賞を贈呈。国境や文化の壁を越え、発展途上国での女性の地位向上を図る幅広い取り組みが認められ、アテネの「女性の殿堂」入りも果たしました。このような栄誉ある承認を受けたのは、国連のメンバーとしては初めて、カナダ人としては2人目です。この他にもいくつかその貢献に対し、名誉ある賞や免状などを授与されています。

カナダの要人や政府関係者は一様に、ジワニ氏がこれまで自分の使命に比類なき情熱を捧げてきたこと、目標の達成に成功してきたことを認めています。ここ2、3年は海外での貢献が大きくマスコミに取り上げられてきました。最近では、「ウーマンズ・ポスト・マガジン」に特集記事が掲載されました。ロジャーズテレビのローカルニュース番組「ファースト・ローカル」でもその活躍が紹介されました。ジワニ氏がもたらした影響は、様々なカナダのコミュニティや世界各地で、いつまでも残る財産となっています。ジワニ氏は卓越したリーダーシップと業績により、志を同じくする人々から尊敬を集め、リーダー的存在となっています。

王 如玄氏 チャイニーズ・タイペイ労工委員会 主任委員
パネリスト
王 如玄氏
チャイニーズ・タイペイ労工委員会 主任委員

講師略歴


学歴

  • 学士号(法学)、国立台湾大学 法学部
  • 修士号(法学)、輔仁大学 法科大学院

経歴

1994年
全国女性機構会長
1996年-1998年
台北市政府市長顧問
1996年-2000年
台北県政府 雇用機会均等委員会委員
1998年-2008年
台北市政府 雇用機会均等委員会委員
1998年-2003年
行政院 女性権利向上委員会委員
1998年-1999年
近代女性財団理事長
1999年-2002年
台北法曹協会常任理事会役員
1999年-2008年
台北市政府顧問
2001年-2004年
台北公共テレビ 管理委員会委員
2002年-2008年
台湾性別人権協会顧問
2004年-2005年
総統府 人権委員会委員
2007年-2008年
行政院 労働委員会 労働年金監督委員会委員
パトリシア・フォレイ・ハイネン氏 パトリシア・フォレイ・ハイネン氏 キャピタルシスターズ・インターナショナル創設CEO マイクロエンタープライズ・ディベロップメント・プログラム インターナショナル・アライアンス・フォー・ウィメン
パネリスト
パトリシア・フォレイ・ハイネン氏
キャピタルシスターズ・インターナショナル創設CEO
マイクロエンタープライズ・ディベロップメント・プログラム
インターナショナル・アライアンス・フォー・ウィメン

講師略歴


ハイネン氏は、25年間、米国議会、米国国務省及びマイクロファイナンス産業と共に経済開発や国際関係に従事。発展途上国のマイクロファイナンス機関に投資するキャピタル・シスターズ・インターナショナル(NPO)の創設者。20カ国の5万人もの専門職、管理職、起業家たちからなる組織であるインターナショナル・アライアンス・フォー・ウィメンの役員を10年以上務め、マイクロエンタープライズ・プログラムの共同創設者及び常務取締役でもある。米国国務省のAPECフォーラムのマイクロファイナンスアドバイザーを務め、2002年よりAPEC WLN会合にアメリカ代表として参加。

ハイネン氏は、女性フォーラム、コロラド女性財団の国際基金 “Beyond Our Borders"、コロラド専門職女性連盟の役員でもある。コロラド大学で、経済学及び政治学の学士号を、デンバー大学にて評価の修士号を取得し、現在は、デンバー大学大学院国際学部にて客員講師を務める。ハイネン氏は、西アフリカ及び南アフリカでの米国平和部隊の活動をとおし、国際関係や貧困削減に対する情熱を持つようになった。ハイネン氏は欧州在住歴が長く、米国議会の依頼でベルリンの壁崩壊後の東欧と旧ソビエト連邦のポートフォリオを含め、数々の海外プログラムの評価を統括している。

米国国内では、コロラド・マイクロクレジット、マイクロビジネス・ディベロップメントセンター、フレンズ・オブ・マイクロクレジットの共同創設者であり、ロッキーマウンテン・マイクロファイナンス機関 のアドバイザーでもある。また、女性フォーラム、コロラド女性財団の国際基金“Beyond Our Borders"、コロラド専門職女性連盟の役員も務める。ハイネン氏はコロラド大学で経済学および政治学の学士号を取得後、デンバー大学で評価学の修士を取得。現在、デンバー大学大学院国際学部にて客員講師を務める。米国平和部隊によるアフリカ西部と南部への2度の派遣を通じ、国際関係や貧困撲滅に対する情熱を抱くようになった。仕事柄、海外に10年間居住し、60カ国以上を訪問しているハイネン氏は、5回の革命への遭遇を含め、豊富で貴重な経験を有する。高校時代の恋人と結婚し、コロラド州ゴールデン郊外の山合いに住む彼女は2児の母である。

内永 ゆか子氏 株式会社ベネッセホールディングス 取締役副社長
パネリスト
中村 紀子氏
株式会社ポピンズコーポレーション 代表取締役

講師略歴


(略歴)

1973 4
テレビ朝日アナウンサーとして入社
1976 10
テレビ朝日退職、フリーランサーになる
1985 4
JAFE(日本女性エグゼクテイブ協会)設立、代表
1987 3
ジャフィ・サービス株式会社(旧社名)設立、代表取締役
1989 10
(社)全国ベビーシッター協会 副会長に就任 (~1993年3月)
1991
厚生省「企業委託型保育サービス事業に関する調査研究会」(~1992年)
1994
通産省「家庭支援サービス分野におけるニュービジネス検討委員会」(~1995年)
1995
通産省「産業構造審議会」総合部会委員
1996 9
(株)ポピンズコーポレーションに社名変更
1998 4
(社)ニュービジネス協議会 理事
1999 7
日経連「教育特別委員会」委員
2000 3
経済企画庁「賢人会議」委員
2000 4
(社)経済同友会 幹事
2000 6
社会福祉法人衣笠保育園 理事就任
2000 7
東京都男女平等参画審議会 委員
2000 7
経済企画庁「物価安定政策会議」委員
2001 4
厚生労働省労働政策審議会職業能力開発分科会臨時委員
2001 4
(社)経済同友会 創発の会 副座長
2001 6
経済産業省「経済産業省政策懇談会」委員
2001 7
厚生労働省「女性の活躍推進協議会」委員
2002 4
経済産業省 男女共同参画研究会 委員 (~2003年6月)
2002 6
(社)経済同友会 需要創造委員会 副委員長就任
2003 11
内閣官房 構造改革特別区域推進本部評価委員会 専門委員就任
2004 4
(社)経済同友会 創発の会 委員長就任 (~2006年6月)
2004 8
品川区次世代育成支援対策推進協議会委員
2005 1
環境省中央環境審議会臨時委員
2005 4
ソニーマーケティング アドバイザリーボードメンバー
2005 12
環境省中央環境審議会委員
2006 3
経済産業省独立行政法人評価委員会委員
2006 7
(社)経済同友会 新事業創造推進フォーラム 副委員長
2007 7
(財)社会経済生産性本部 サービスプロセス委員会委員
2008 6
(社)経済同友会 医療制度改革委員会 副委員長
2009 9
(社)経済同友会 少子化対策検討委員会 副委員長
内閣府男女共同参画局 Gender Equality Bureau Cabinet Office〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
電話番号 03-5253-2111(大代表)
法人番号:2000012010019