展示内容 |
1995年、第4回世界女性会議が北京で開催されました。 開催地名から「北京会議」と呼ばれるこの会議では、実質的な男女平等の推進とあらゆる分野への女性の全面的参画など38項目から成る「北京宣言」と、貧困、教育、健康、女性に対する暴力、経済、人権などの分野における戦略目標及び行動を提示した「北京行動綱領」が採択されました。 191ヶ国が参加し、NGOフォーラムには世界各国から約3万人が参加した、記念すべき大きな会議です。 今年は、この北京会議から15年目にあたります。そこで、国立女性教育会館女性アーカイブセンター所蔵資料の中から、北京会議のポスター、会議の様子を伝える写真など、当時の空気を感じさせる資料を展示します。 また、資料を所蔵する女性アーカイブセンターについて、パネルでご紹介します。 |
独立行政法人 国立女性教育会館(女性アーカイブセンター)について
国立女性教育会館女性アーカイブセンターでは、男女共同参画社会の形成に顕著な業績を残した女性、全国的な女性団体や、女性教育・男女共同参画施策等に関する過去の記録を収集・整理・保存しています。
所蔵資料は、展示・調査研究・研修など様々な用途で活用しています。
また、「女性デジタルアーカイブシステム」から検索ができ、一部資料については、画像を見ることもできます。