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先輩からのメッセージ
- 平塚 楓 さん
- PｗCコンサルティング合同会社 テクノロジーコンサルティング部門
現在の会社に新卒入社し、セキュリティに特化したテクノロジーコンサルタントとして、大手放送業界の企業に対し包括的な業務支援を実施しています。セキュリティ機能導入支援、資産管理データベース導入支援、クラウド利用に関わる規定策定支援、ネットワークセキュリティアセスメント業務支援など、セキュリティに関わる多種多様な業務をサポートさせていただいています。クライアントの業務改革に関わるという点では非常に責任重大ですが、他にはないやりがいを感じることのできる魅力的な仕事だと思っています。
理工系分野を選択した時期・理由
高校2年進級時の文理選択の際に、理系方面へ進むことを決めました。
特に大きな理由はありませんが、理系教科の問題を解いている際の「一歩ずつ前に進んでいる感覚が好き」という理由で、理系方面の分野を学んでいくことを選択したことを憶えています。
今思うと、ずいぶんと直感に従って決めたなと感じるのですが、この時に感じた「一歩ずつ前に進んでいる感覚が好き」だという感性は、クライアントの業務改革を行う今のコンサルタントという職種においても多分に活かされるように思います。
現在の仕事（研究）の魅力やおもしろさ
「圧倒的な現場感を持ちながら、クライアントの業務改革に携わることができる仕事であること」これに尽きると思います。実際クライアントはこんな問題を抱えていて、それを解決するにはこれをしなければならない、というストーリーを、机上の空論ではなく、クライアントと対話し、積み重ねながら作っていくことが出来るのは、コンサルタントという仕事ならではだと思っています。
自分の直感に従い理系を選択したことを通じて、自分の「これが好き」という気持ちを伸ばすことが出来たのだと思います。
女子高校生・女子学生の皆さんへのメッセージ
私はコンサルティング会社に新卒として入社しましたが、その年は初めて、女性の新入社員の数が男性の新入社員の数を上回った年でした。このことからもわかる通り、これからの時代は男女の垣根というのはほとんどなくなっていき、性別ではなくスキルで勝負できる時代になると思っています。
今後、テクノロジーが関わる領域というのは際限なく増えていくと思いますが、その際「何がどう動くのか」を理解しているというのは大きな強みです。
理工学分野に進むことについて過度に不安に思わず、自分のやりたいことを自分のやりたいように選び、ともに自らのキャリアパスを描き出していきましょう！