先輩からのメッセージ

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松田三知子仮イメージ
  • 松田 三知子 さん
  • 神奈川工科大学 情報学部
  • 情報工学科 教授

工学系分野を選択した時期・理由

小学校の高学年次に理科専門講師の授業が面白かったので、それ以来、文系か理系かの選択肢の答えは、迷うことなくすべて理系を選びました。大学進学時には、理論は苦手で実用あるのみと工学部を選択し、電気電子は目に見えないけれど機械は見えるからわかりやすいのではと精密機械工学を選びました。大学院のときに指導教授から「これからはコンピュータで機械システムを動かす時代」と言われて、コンピュータ・ソフトウェアを駆使できる機械エンジニアを目指しました。単に、面白いなと思うことを追いかけて進んできただけと言えるかもしれません。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

現在は大学の情報工学科に所属して教員をしていますが、学会は、生産システム分野を中心に、主に精密工学会と日本機械学会で活動しています。学生の新鮮なアイデアを、学生と一緒になって工夫して試行錯誤を繰り返してカタチにした時がとても楽しいです。夢を見てその実現に向けてチャレンジするエンジニア精神を、学生に伝えたいと思っています。また、私自身もそれを実践して学生に背中を見せられる研究者でいたいと思っています。

国際標準化(ISO)の仕事もしています。生産ソフトウェアの共有化の仕組みとツールを国際規格として作成する国際ワーキンググループのリーダーをしています。世界各国の技術者と協力し討議しながら規格にまとまていく作業は、エンジニアとしての技術力はもちろん、コミュニケーション力や先の社会を見通す企画力などの総合力も試される仕事です。

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

 「好きこそものの上手なれ。(Nothing is hard to a willing mind.)」と言いますが、まさにそのとおりだと思います。ちょっとでも面白そう楽しそうと思ったら、迷わずに足を踏み出して下さい。数学が苦手、物理が苦手、英語が苦手・・・・なんて関係ありません。出来ない理由、やらない理由を考えるのは簡単です。でもそれは、逃げる理由でしかありません。
だって、数学は苦手だけど嫌いじゃない、物理は苦手だけどちょっと面白い、英語は苦手だけど必要がわかるだけの私が、ただ機械が動くのは面白そうなだけで進んできたのに、今があるからです。一歩踏み出すと、あとは逃げないで努力すれば、道は自然に広がってチャンスがきます。自分の創意工夫がカタチになるのは、とっても楽しくて嬉しいものです。理工系の世界で、是非この感動を味わって下さい。

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