理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

先輩からのメッセージ

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Y.N プロフィール写真

2017年度に入社し、一年間の研修期間を経て、現在は設計部に所属しています。主な業務内容は首都圏にある事務所ビルや公共施設の設備設計です。入社二年目でまだまだ経験は浅いですが、「何事も好奇心をもってやってみる!」をモットーに、日々勉強と業務に励んでいます。将来は国内だけでなく海外でも活躍できるようなエンジニアになろうと考えているので、若手のうちにできるだけたくさんの経験を積んで、自分のスキルアップにつなげていきたいと思っています。

工学系分野を選択した時期・理由

幼いころから動物が好きで、大学では発生生物学を専攻していました。しかし、大学4年生の時にタイに留学した経験から、海外で人々の生活に根差した大規模なモノづくりをしたいという気持ちが強くなりました。実際に目の当たりにした東南アジアはまさに発展途上で、これからますます豊かになっていく可能性を感じました。そこで、空調設備という人々の生活には欠かすことのできない分野で自分の力を発揮したいと思い理工系の当社を選びました。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

会社、学校、ショッピングモールなどで私たちは当たり前のように快適な生活空間で過ごしています。その当たり前の快適さを作っているのが当社です。私は日々の業務を通して、人々の快適な生活は緻密な計算や熟練した技術の上に成り立っているということを実感しています。私自身がこの仕事に関われることをとても誇りに思っています。自分が行った仕事が形になっていくのを目で見ることができることがこの仕事の醍醐味ではないかと私は思います。

女子高校生・女子学生の皆さんへのメッセージ 

「男子は理系、女子は文系」という風潮が私の学生時代にはありました。もしかしたら、今もなお根強く残っているのかもしれません。しかし、私はそのような風潮に流されるべきではないと思います。正直なところ、私は学生時代、数学と物理が大の苦手だったので理工系の分野の仕事を選ぶことに対して不安な気持ちもありました。でも、就職活動をしていた当時の私は「不安」よりも「やってみたい!」という気持ちに重きを置いていました。結果的に、日々好奇心をもって業務に励むことができているので、私は今の仕事を選んでよかったと思っています。皆さんの中でもし、「女性だから」「苦手だから」という理由で希望の進路をあきらめようとしている方がいたら、ぜひ、「好き!」という気持ちや「やってみたい!」という気持ちを大事にしてこれからの進路を選んでほしいと思います。

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