理工チャレンジ 女子中高生・女子学生の理工系分野への選択

先輩からのメッセージ

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Ayumi.Tさんプロフィール写真

入社してから現在にかけて、光通信および光計測向けの半導体レーザの開発を行っています。

工学系分野を選択した時期・理由

小学生の頃から、何が起こるかわからないワクワクするような実験に興味を持ち始めていたので、高校では理系に進むことに決めました。化学や物理学を学ぶなかで探究心も生まれ、モノの設計から評価までを自分でやってみたいと思い始め、大学は電気電子情報工学系、就職先も技術系志望で迷いはありませんでした。

現在の仕事(研究)の魅力やおもしろさ

現在は、半導体レーザを開発する部署に所属していますが、若いうちからモノの設計、製造、評価、すべてに関わるチャンスがあります。また、職場で得られる知識は半導体レーザの知識だけではありません。製造装置に関する知識や危険物取り扱い方法、海外に製品を輸出するための貿易管理に関する知識まで様々です。

また、半導体レーザのチップは非常に小さいので、ナノスケールの世界観も体験できておもしろいです。

製造現場も近くにあるので、いろんな方々と直接コミュニケーションをとることができ、毎日が新しい発見の繰り返しになります。

女子中高生・女子学生の皆さんへのメッセージ

私は理系を選択してよかったと今でも思っています。大学では、研究レポートを書くことも多々あるので、文章力や英語力も同時に身につけられます。私が考える理系の魅力は、不思議な現象が起きたとき、その原因を仲間と試行錯誤して解き明かすところにあると思います。そんな経験が日々の業務の中に加わることで、仕事もより一層楽しく感じられます。
職場の雰囲気に慣れるまでは、技術系女性が少ないと相談しづらいなど不便なこともあるかもしれません。しかし、業務は自分の努力次第で男女関係なく遂行することができます。また、「私にはついていけるかな」と不安に思うこともあるかもしれませんが、興味があれば自然と知識が増えていくので大丈夫です。知識が増えてくるうちに意見交換も気軽にできるようになり、職場の雰囲気にも早く慣れてくると思います。

理工系に興味があるという方は、ぜひ選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか?

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