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第3節 国際的な防災協力における男女共同参画
平成27（2015）年3月に開催された第3回国連防災世界会議において策定された「仙台防災枠組2015-2030」には，事前の防災投資，多様なステークホルダーの関与，「より良い復興（Build BackBetter）」，女性のリーダーシップの重要性等，我が国の主張が取り入れられた。
外務省では，第3回国連防災世界会議のハイレベル・セグメントで発表された「仙台防災協力イニシアティブ」（平成27（2015）年3月）に基づき，防災における女性のリーダーシップ推進研修を開始し，平成30（2018）年は，国連訓練調査研究所（UNITAR）と協力して，太平洋・インド洋小島嶼開発途上国全18か国から計35名の防災分野に携わる女性管理職員を招へいし，神戸，和歌山，仙台，東京各地で研修を行った。