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第3章 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)
本章のポイント
第1節 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)をめぐる状況
- 男女共に,「仕事」と「家庭生活」等,複数の活動をバランスよく行うことを希望する人の割合が半数以上であるが,現実は「仕事」か「家庭生活」のいずれか一方を優先している人が多い。
- 年間総実労働時間は,平成21年以降,男女ともほぼ横ばい。
- 年次有給休暇の取得率は,男女とも企業規模が大きいほど取得率が高い。
第2節 仕事と子育ての両立の状況
- 育児休業を取得する女性は増えているが,出産前後に就業を継続する割合は増えていない。
- 子育て期にある30歳代及び40歳代の男性は,他の年代に比べ,長時間労働者の割合が高い。
- 男性の育児休業取得率は依然として低水準。