第5節 男女共同参画の視点に立った環境問題への取組の推進

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第5節 男女共同参画の視点に立った環境問題への取組の推進

環境保全に関する女性の高い関心,豊かな知識や経験がより広くいかされるよう,女性の地位向上に係る施策等とあいまって,環境の分野において男女共同参画を進める。

このため,環境問題に関する情報の提供や交流の場の提供等の事業を推進するとともに,地域における環境教育の推進,自然と触れ合う機会の提供等を行う。

また,2002(平成14)年の国連総会で採択された「国連持続可能な開発のための教育の10年」について,「国連持続可能な開発のための教育の10年」関係省庁連絡会議において,男女間の平等を含む持続可能な開発の観点から国内での取組を推進し,その結果を世界各国,国際機関及びNGO等のステークホルダーと共有するとともに,2015(平成27)年以降の推進方策について議論するため,「10年」の最終年にあたる2014(平成26)年に,愛知県名古屋市及び岡山県岡山市において,日本政府と国連教育科学文化機関(ユネスコ)との共催で「ESDに関するユネスコ世界会議」を開催する。