平成23年版男女共同参画白書

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第8章 教育・研究分野における男女共同参画

本章のポイント


第1節 教育分野における男女共同参画

  • 男女別の進学率を見ると,女子の大学(学部)への進学率は上昇傾向にあるが,依然として男女差がある。
  • 公民館等での学習者においては,女性の割合が高くなっている。
  • 教員の女性割合を見ると,上位の学校,上位の職になるほど,女性の就任割合が小さい傾向が続いている。小学校教諭の女性比率が65.2%に上る一方,大学及び大学院教授は12.5%にとどまっている。

第2節 研究分野における男女共同参画

  • 研究者に占める女性の割合は,緩やかに増加しつつあるが,欧米の国々と比べるとまだ低い。
  • 研究者の所属機関や専攻分野には男女で偏りが見られる。