平成21年版男女共同参画白書

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第9章 生涯を通じた女性の健康支援

  • 男女がその健康状態に応じて的確に自己管理を行うことができるようにするための健康教育の実施や,相談体制を確立するとともに,女性の思春期,妊娠・出産期,更年期,高齢期等各ステージに応じた課題に対応するための適切な体制を構築することなどにより,生涯を通じた女性の健康の保持増進を図る。
  • 平成20年4月に策定された「女性の参画加速プログラム」(平成20年4月男女共同参画推進本部決定)においても,医師を重点分野として取り上げ,医療専門職に対する支援を行うこととしている。特に,産科においては,医師と助産師の連携を推進することにしており,安全・安心なお産ができるような体制整備に努めるほか,女性の妊娠・出産を含めた健康上の問題の重要性について,広く社会全般の認識が高まるよう,地方公共団体等とも連携しながら周知徹底を図ることとしている。