平成19年版男女共同参画白書

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第3節 売買春の実態

(売春関係事犯送致件数等)

平成18年の売春関係事犯送致件数は3,004件となり,前年に比べ増加した。また,要保護女子総数は2,223人で前年に比べ減少したが,未成年者が占める割合は42.9%で,前年に比べ14.0ポイント増加している(第1-4-11図)。

第1-4-11図 売春関係事犯送致件数,要保護女子総数及び未成年者の割合 別ウインドウで開きます
第1-4-11図 売春関係事犯送致件数,要保護女子総数及び未成年者の割合

(児童買春検挙件数)

平成18年の児童(18歳未満)買春事件の検挙件数は1,613件(前年比34件増)であり,このうち,出会い系サイトを利用したものが775件(48.0%),テレホンクラブ営業に係るものは169件(10.5%)となっている。