平成18年版男女共同参画白書

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第3節 売買春の実態

平成17年の売春関係事犯送致件数は2,866件となり,前年に比べ増加した。また,要保護女子総数は2,424人で前年に比べ増加したが,未成年者が占める割合は28.9%で,前年に比べ7.2ポイント減少している(第1-5-11図)。

第1-5-11図 売春関係事犯送致件数,要保護女子総数及び未成年者の割合 別ウインドウで開きます
第1-5-11図 売春関係事犯送致件数,要保護女子総数及び未成年者の割合

平成17年の児童(18歳未満)買春事件の検挙件数は1,579件(前年比89件減)であり,このうち,出会い系サイトを利用したものが654件(41.4%)と最も多くなっている。また,テレホンクラブ営業に係るものは219件(13.9%)となっている。