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第1章 政策・方針決定過程への女性の参画
本章のポイント
第1節 国の政策・方針決定過程への女性の参画
- 国会議員に占める女性割合は,平成18年4月現在,衆議院9.4%,参議院14.0%。
- 直近の衆議院議員総選挙において,当選者に占める女性割合は過去最高となった。
- 国家公務員在職者に占める女性の割合は増加傾向にあるが,管理職に占める女性割合はなお低水準。
- 国の審議会等における女性委員の割合は着実に増加し,平成17年では30.9%となり,17年度末までの目標である30%を達成。
第2節 地方公共団体の政策・方針決定過程への女性の参画
- 地方議会における女性議員割合は概ね増加し,特に特別区議会では21.5%と高い。
- 地方公務員管理職に占める女性割合は概ね増加傾向にあるがなお低く,平成17年では都道府県4.8%,政令指定都市6.6%。
- 地方公共団体の審議会等における女性委員割合は着実に増加し,平成17年では都道府県29.8%,政令指定都市28.2%。
第3節 様々な分野における政策・方針決定過程への女性の参画
- 司法分野における女性割合は着実に増加。裁判官13.7%,弁護士12.5%,検察官9.5%。
- 2005年の日本のジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)は80か国中43位。