本編 > 第1部 > 第8章 教育分野における男女共同参画
本章のポイント
- 男女別の進学率をみると,女子の大学(学部)進学率は上昇する一方で,短大進学率は減少傾向。大学院への進学率も着実に上昇。
- 大学生や研究者における男女の専攻分野の偏りは少なくなってきている。
- 社会人学生や公民館等の学習者においては,女性の割合が高くなっている。
- 教員の女性割合をみると,上位の学校,上位の職になるほど,女性の就任割合が小さい傾向が続いている。小学校教諭の女性比率が65.1%に上る一方,大学教授は9.2%にとどまっている。