平成16年版男女共同参画白書

本編 > 第1部 > 第1章 政策・方針決定過程への女性の参画

本章のポイント


第1節 国の政策・方針決定過程への女性の参画

  • 国会議員に占める女性割合は長期的には増加傾向にあるが,ほぼ横ばい。衆議院7.1%,参議院14.6%。
  • 衆議院,参議院とも立候補者に占める女性割合は総じて大きく伸びており,直近の選挙では,それぞれ,12.9%,27.6%。
  • 国家公務員の管理職に占める女性割合は長期的には増加傾向だがなお低水準。
  • 国の審議会等における女性委員の割合は年々増加している。平成15年では26.8%。

第2節 地方公共団体の政策・方針決定過程への女性の参画

  • 地方議会における女性議員割合は着実に増加し,特に特別区議会では21.5%と高い。
  • 地方公務員管理職に占める女性割合は年々増加。特に政令指定都市で高く,6.3%。
  • 地方公共団体の審議会等における女性委員割合は年々増加し,都道府県26.6%,政令指定都市25.8%。

第3節 様々な分野における政策・方針決定過程への女性の参画

  • 司法分野における女性割合は着実に増加。裁判官12.6%,弁護士11.7%,検察官8.4%。
  • 2003年の日本のジェンダー・エンパワーメント指数(GEM)は44位,前年の32位から大きく低下。
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