平成15年版男女共同参画白書

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第3節 売買春の実態

平成14年の売春関係事犯送致件数は3,693件となった。また,要保護女子総数は2,895人となっており,未成年者が占める割合は28.6%で,前年に比べ,3.1%増加している(第1-5-10図)。

第1-5-10図 売春関係事犯送致件数,要保護女子総数及び未成年者の割合 別ウインドウで開きます
第1-5-10図 売春関係事犯送致件数,要保護女子総数及び未成年者の割合

平成14年の児童(18歳未満)買春事件の検挙件数は1,902件(前年比492件増)であり,このうち,出会い系サイトを利用したものが787件(41.4%)で,前年の2倍以上に急増している。また,テレホンクラブ営業に係るものは478件(25.1%)で,前年に比べ25件減少している。

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